「相談する」って、英語で何て言えばいいんだろう。
consult? ask for advice?
——正直、毎回ちょっと悩みませんか?
実はその悩み、中学1年生で習う “go to” だけでほぼ解決します。
「え、あの “どこかへ行く” の go to?」と思った方こそ、続きを読んでください。
「Go to school」
「Go to Tokyo」
こんなふうに、”go to” は「どこかへ行く」という意味で覚えた人がほとんどでしょう。
ところがネイティブの会話を聞いていると、物理的にどこにも移動していないのに “go to” が使われる場面によく出会います。
実はこの2語、
**「困った時の相談相手」「頼りにする人」**を指すときに欠かせない、とても温かみのある表現なんです。
「相談する=Consult」なんて難しい単語を無理に使わなくても大丈夫。
今日は、知っている単語が一気に使えるようになる「go to」の正体を解き明かします。
1. 「Go to」=“相談しに行く”?
移動しない使い方の正体
“go to” の本質的なイメージは、
**「対象に向かっていく矢印」**です。
そこから転じて、
-
助けを求めて
-
解決のために
-
その人のところへ(意識を)向ける
つまり、
**「相談する・頼る」**という意味で自然に使われます。
日本語でも、
「何かあったら、僕のところに来てね」
と言いますよね。
英語の “go to” も、感覚はまったく同じです。
2. 「不満をぶつける」のか「解決のために行く」のか
ここで、面白い対比を見てみましょう。
-
Complain against …
(〜に対して不満を言う) -
Go to …
(〜に相談しに行く)
同じ「問題が起きた場面」でも、
相手を
-
**攻撃の対象(against)**にするのか
-
**信頼できる相談相手(to)**にするのか
で、使う前置詞が変わります。
“go to” を選ぶだけで、
「あなたを信頼しています」「一緒に解決したいんです」
という、前向きな姿勢が自然に伝わるんです。
英語って、こういう人間関係の距離感がそのまま文法に出ます。
3. そのまま使える!シーン別会話例
シーン①:学校や職場で
A: I’m stuck with this report…
(このレポート、行き詰まっちゃった……)
B: Why don’t you go to Mr. Suzuki?
He knows everything.
(鈴木さんに相談してみたら?
彼なら何でも知ってるよ)
👉 ポイント
“ask Mr. Suzuki” でも意味は通じますが、
“go to” を使うと
**「頼れる人」「困った時の窓口」**というニュアンスが出ます。
シーン②:家庭で
Parent:
If you have any problems at school,
you can always come to me.
(学校で何か悩みがあったら、
いつでもお父さん/お母さんに相談していいんだよ)
※ 相手の視点では go to → come to になります。
「こちらに来る」感覚ですね。
4. 【おまけ】最近よく聞く “go-to” って?
最近の英語では、
ハイフンでつないだ go-to が
形容詞のように使われることも増えています。
-
My go-to coffee shop
(私の「困ったらここ」のカフェ) -
My go-to guy
(何かあれば必ず頼る、あの人)
「これなら間違いない」
「困った時はここ」
そんな鉄板の選択肢を表す、とても便利な言い方です。
【まとめ】
「相談する」=「Consult」と
辞書通りに覚えるのも間違いではありません。
でもまずは、
あなたの中にすでにある “go to” という武器を
使いこなしてみてください。
英語上達のコツは、
難しい単語を増やすことではなく、
知っている単語の「新しい顔」を見つけることです。
次に誰かに相談したくなったら、
こう言ってみましょう。
Can I go to you for some advice?
(ちょっと相談に乗ってもらえますか?)
きっと、
言葉以上に、距離が縮まるはずですよ。
ちなみに、「相談する」には
ask / consult / go to など、いくつか選択肢があります。
それぞれの違いを「意味」ではなく距離感で整理すると、一気に迷わなくなります。
▶︎ Ask / Consult / Go to の違いを解説した記事はこちら
Ask / Consult / Go to の違い ―「相談する」が一瞬で整理できる英語の地図
スポンサーリンク

コメント