「おっとっと」
自転車で走っていた時、横から人が飛び出してきました。
ぶつかりそうになり、とっさにハンドルを切った瞬間——
バランスを崩し、その場で軽く転倒。
スピードも出ていませんでした。
衝突したわけでもありません。
ただ、倒れた自転車の左ハンドルが、私の左胸をグイッと突き上げただけでした。
「危なかったな」
そう思いながら胸をさすり、苦笑いして立ち上がりました。
ところが——
1週間経っても、まだ痛いのです。
過去にこんな痛みも経験しました。
右肩のピリピリとした痛みがサインだった。50代男性の私が経験した帯状疱疹のリアル
見た目は何ともないのに、なぜか痛い
アザもありません。
出血もありません。
それでも、こんな瞬間に痛みが走ります。
-
朝、ベッドから起き上がる瞬間
-
椅子から立ち上がる瞬間
-
そして、不意に笑った瞬間
胸の奥に**「ズキッ」**と鋭い痛み。
思わず体をかばいながら、慎重に動かなければなりません。
「ハンドルで軽く打っただけ」
そう思っていたのに、どうしてここまで響くのか。
冷静に考えると、ただの不運…のはず
今回の出来事は、普通に考えれば単なる事故です。
しかし、どうしても
「それだけではない」
という違和感が残りました。
私は長年、現場で体を使う仕事をしてきました。
足場の悪い場所。
無理な姿勢での作業。
そんなことは日常茶飯事です。
これまでは——
多少の無理は
**「気合」と「一晩の睡眠」**でリセットできていました。
少なくとも、そう思っていました。
体の「余裕」が減っていたのかもしれない
今回の転倒で、ふと思ったことがあります。
もしかすると、私の体はすでに
思っているほど余裕がないのではないか。
たとえば。
反応のわずかな遅れ
人が飛び出してきた瞬間、
頭では避ける判断をしていました。
しかし体は、
その判断に追いつくほどのしなやかさがなかったのかもしれません。
衝撃の受け止め方
普段なら、もう少し上手く受け身が取れたかもしれない。
しかし疲労が蓄積していると、筋肉は硬くなります。
すると衝撃を逃がせず、
体の深い部分までダメージが通ることがあります。
これは「外傷」という形のSOSかもしれない
今回の痛みは、ただの打撲かもしれません。
けれど私は、こんな声を感じました。
「おい、そろそろペースを落とせ」
「このままだと危ないぞ」
笑うだけで胸が痛むこの状態は、
体からのリマインダーなのかもしれません。
「早帰り」 vs 「分散休憩」:50代のプロ清掃員が「長く働くため」に選んだペース配分術
不便さと付き合いながら考えたこと
現在もまだ、多少の不便があります。
-
起き上がる時はどこかにつかまる
-
重い物を持つ時は慎重になる
幸い、仕事には支障はありません。
それでも動作の一つ一つに
**「不自由さ」**がつきまといます。
これまで私は、ブログを1500記事以上書いてきました。
AIがあっても「ブログ1,000記事」は書けない──継続に必要なのは“楽”ではなく“楽しい”だった
ですが今回ほど、
自分の体と対話しながら書いた記事はありません。
今、意識していること
今回の怪我で、考え方が少し変わりました。
庇いながら、それでも動く
痛みをゼロにしようと焦らない。
今の状態でできるベストを探す。
「余裕」を意識して作る
これまでは、効率のための休憩でした。
今は違います。
回復のための休憩を、意識して取るようになりました。
無理をして120%を出すより
80%の力で、余裕を残して1日を終える。
そのほうが、長く続く。
今回の怪我は、そんな当たり前のことを思い出させてくれました。
痛みは「自分を労わるリマインダー」
完治まで、もう少しかかりそうです。
以前も同じ場所を打ったことがありますが、
その時も痛みが引くまでには時間がかかりました。
今回も焦らず、しばらくは
「庇いながら動く生活」
と付き合っていこうと思います。
胸を打ったあと、痛みが長引くことはあるのか
自転車のハンドルや転倒などで胸を打つと、見た目にアザがなくても痛みが長引くことがあります。
肋骨周辺は衝撃を受けやすく、
-
打撲
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筋肉の炎症
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軽い肋骨の損傷
などが起こることがあります。
私の場合も、外見は何ともないのに、
起き上がる時や笑った時に痛みが出ます。
ただし
-
呼吸で強く痛む
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痛みがどんどん強くなる
-
数週間続く
などの場合は、念のため医療機関での確認も大切です。
50代は「昨日の自分」で走りがち
私たちの年代は、ついこう思いがちです。
「昨日までできていたんだから、今日もできる」
でも体は正直です。
「おっとっと」と笑える程度の出来事が、
これほど響くこともあります。
それはもしかすると、
「少し立ち止まって点検しなさい」
という体からの優しい警告なのかもしれません。
もし今この記事を読んでいるあなたにも
-
消えない違和感
-
小さな痛み
-
ちょっとした不調
そんなものがあるなら。
それは単なる不運ではなく、
大きな事故を防ぐためのブレーキ
かもしれません。
無理をせず、淡々と。
そして何より
自分の体に「余裕」を残してあげること。
この胸の痛みが消える頃には、
私は今より少しだけ
自分の体と上手く付き合えるようになっているはずです。
「早く治るといいなあ」
そう思いながら、
今日は少し早めに作業を切り上げて休むことにします。
(※痛みの経過は、後日ここに追記する予定です。)
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