はじめに
こんにちは。
封筒の宛名印刷って結構面倒ですよね。
一つずつ印刷しなければならないので、数が多くなればなるほど大変…
ところで、ふとしたことから、封筒の宛名印刷のために、MacBookでPages?Word?どっちが使いやすいか比べてみました。
結論から言えば、
MacBookで、通常WordよりもPagesを使うことが多いですが、封筒の宛名印刷ではWordの方が使いやすいと思ったので、その背景をお話しします。
因みにMacBook Air2014 、プリンターはキャノンのLBP3000,という機種です。
スポンサーリンク
Pagesで封筒の宛名印刷の設定
まずはPagesで封筒の宛名印刷を設定しみます。
新規作成画面から設定スタート
新規作成を開くとこんな画面になり、
ページ設定をタップし、
ここで使用可能なプリンターを確認して用紙サイズを設定します。
封筒の場合、洋形のもの2種類がありますね。
私はA4の用紙が入る封筒に印刷したいので、ユーザ設定で縦と横の長さをミリ単位で数字入力が必要になります。
機能は少なめでシンプルなのが特徴
向きは横を選択してOKをタップします。
下の写真はその画面です。
赤い枠の範囲に宛名や住所の配置、文字の大きさ、字体を入力できます。
これで印刷に進みますが、一度テスト印刷した方がいいでしょう。
連続して異なる宛先を印刷する場合に、その都度、宛先入力が必要になるのが手間です…
次はWordで設定です。
Wordで封筒の宛名印刷の設定
新規作成画面から設定スタート
Wordで新規作成を開いた画面。
次に差し込み文書をタップし、ポップアップ表示の中から封筒を選択してタップします。
するとこんな画面になります。
この時に宛先と差出人住所を所定の枠に入力して、フォントと位置を設定し、
宛先と差出人の「位置」をタップすれば、以下のような位置のイメージ図が出てくるので、そこで位置決めします。
Wordの方がPagesより役立つ機能は豊富
こうして比較してみると、印刷機能はWordの方がPagesより豊富な印象です。
有料と無料の差でしょうか?
この写真のように、ページ設定のレイアウトはPagesの時と同じでしたが、大きく違うのは選べる用紙サイズの豊富さです。
ユーザ設定をタップすると以下の画面になり、
長形、角形、洋形と、封筒のサイズが豊富です。
こんなに大きさの種類があるのか、とあらためて実感したくらいです。
印刷結果のイメージ
個人情報をぼかしていますので分かりにくいかもしれませんが、
印刷した結果はこんな感じです。
比較して感じたのは、印字の位置をどこにするかの調整にスキルが求められる…
気づいたのは、宛先と差出人は両方を表面だけに印刷する方が効率的であること。
というのは、表面に宛先、裏面に差出人を印刷すると印刷失敗の確率が高くなります。
それで、宛先と差出人は表面だけに印刷することにしました。
普通、手書きだったら表面に宛先と宛名、裏面に差出人を書くので最初は違和感がありました。
という事で、PagesとWordで封筒に印刷してみた比較は以上です。
スポンサーリンク
終わりに
封筒の宛名印刷に関しては、PagesよりもWordの方が使いやすいと思いました。
印刷の機能と種類が豊富なんですよね。
まあ、Wordは有料で、Pagesは無料なので、当然と言えば当然でしょう。
ただ、他の用途ではPagesの方がシンプルでデザインがいいので使いやすいと思っています。
何はともあれ、この記事の内容が封筒の宛名印刷の効率アップの足しになれば嬉しいです。
では。
コメント