床に塗り込まれた髪の毛の除去→削れたWaxをその部分だけ塗るのはあり?

どうも!

ハウスクリーニングの作業で経験したことを日記のような備忘録で毎日書いています。

今回は、昨日のこの記事の続きです。

Waxに塗り込まれた髪の毛の除去→温風で温めるのは有効か?

 

フローリングに塗り込まれた髪の毛を鋭利なもので削って取るとどうしてもWaxに傷がつきます。それをどのようにして目立たないようにするか…

結論から言えば、仕事の依頼者から指摘されて手直しするのであれば、板単位で剥離をして、Waxを塗り重ねるのが無難でしょう。

ですが、その前であれば、もうちょっと簡易な方法でも相手には気づかれないかもしれないので、それを書いてみます。

まず、社内の同僚にインシデントレポートとして手直し報告をするとこのような返事でした。

レポートありがとうございました。まずはライトを当てなければ見えないくらいの髪の毛が埋め込まれていたのが発見されたのが少々ビックリですね。今回は近くにくぼみがあったのが不運でしたね。普通なら気づかれずにOKが出るはずでしたよね。

正直じっくり見直したら髪の毛が隅っこに残っていたということは少なくないです。場所が部屋の中央だったから気になったのかもしれませんね。

担当者さんはとてもいい人ですけど、床と糊跡にはやや細かい傾向があるように感じます。担当者の特徴もつかんでおきたいと思います。

AIのコメントも引用してくださりありがとうございました。あなたがAIと真剣に向き合っておられる姿を想像しておもしろかったです。わたしはドライヤーは持っていないので、最終的にあなたがなさった方法で対応したいと思います。もしかしたら先のとがったもので髪の毛をコリコリと取るだけで目立たなければいいのですが、取ったらワックスのはがれ跡がのこるのでしょうか?
或いは髪の毛を取ってからその板だけにワックスを塗るでは無理でしょうか?

板の色や材質、光加減、担当者などにもよりますので、このやり方が正解との一貫した答えは見い出しにくいと思いますが、とにかく一件一件担当者や住民の方に満足していただけるようベストを尽くしていきたいと思います。

///ここまで

 

結論から言えば、Waxに埋め込まれた髪の毛を除去するためには、どうやってもWaxに傷がいきますね。

それをどう処理するかですが、このように思います。ここから、その同僚に返信した内容をコピペします。

ありがとうございます。
まず、今回のような依頼に関しては、相手が気になっているのであれば、担当者と直接電話連絡できれば、いくつか施工方法を提案できるので知りたいところです。ことらも別現場を抱えているので、それだけに多くの時間を割けない… 実際に施工後お会いした時は機嫌よく、「ちょっと言ってみただけなんですよ」という優しい感じの様子でした。ちなみに担当者さんへは田中(仮名)さん以外直接電話連絡できない状況… 皆さん、他の方の連絡先をご存じだったら教えていただけないでしょうか。「電話番号は同僚から入手しましたなどと言えば、そこまで警戒していないかと思います。」それで、手直しをするとしても最小限にできて大きく改善されると思いますが…

今回は最初に直接鋭利なもので慎重にほじくってみたのですが、髪の毛が完全に見えなくなるまでには結構Waxに傷がつきました。担当者の了承を得られるなら、傷ついた部分だけWaxを補填するか、その板単位でWaxを塗るでも可能かもしれません。あるいは、担当者の指摘ではなく作業中に自分で気づいた場合でもそれで良いかと思います。ただ、先方はそこに注目しているので、それでは完全に消えずに、しかも担当者に相談できなかったので、気になったので、板単位で剥離をしました。

以前に、Wax乾燥後点検の時に自分の塗カスレに気づき、結構目立っていたので、部分的に縦は板の線、横はマスカーテープで区切り最小限の四角になるように剥離をして、Waxを補填したことがありますが、その横のラインはよく見るとわかるのですが、知らない方には気づかれずセーフでした。

綺麗に小さな四角にして剥離をするにしても、削った部分だけWaxを補填するにしても、そこだけWaxを補填するとすれば、AIの情報はこうです。参考になるかわかりませんが、キャッチできる部分のみ参考になさってください。

小さな面積にワックスを塗るおすすめの方法

ワックスを塗る範囲が小さい場合、周りに広げずに薄く均一に塗るのが重要です。いくつか方法がありますが、特におすすめなのは以下の方法です。

1. 綿棒(最もおすすめ)

最も手軽で、ピンポイントで塗るのに最適です。

使い方: 綿棒の先にワックスを少量含ませ、補修したい部分に軽く押し付けるようにして、そっと広げます。何度も重ねるのではなく、一方向になぞるように薄く塗るのがコツです。

メリット: 周囲にはみ出しにくく、非常に細かい範囲をコントロールできます。

デメリット: 広範囲には不向きですが、今回は小さい面積なので問題ありません。

2. つまようじや竹串の先

さらに狭い範囲や、ごく薄く繊細に塗りたい場合に有効です。

使い方: つまようじや竹串の先にワックスを少しだけつけ、ポンポンと軽く置くように塗るか、本当に細い線を描くように塗ります。

メリット: 非常に精密な作業が可能です。

デメリット: 慣れていないとワックスの量が調整しにくいかもしれません。

3. 折りたたんだティッシュやキッチンペーパーの角

少し広めの範囲をカバーしたいが、指で塗るには大きすぎる場合に。

使い方: ティッシュやキッチンペーパーを小さく折りたたみ、角にワックスを少量含ませて、優しくポンポンと叩くように、またはスーッと一方向に塗ります。

メリット: 綿棒より少し広い範囲を、比較的ムラなく塗れます。

デメリット: 綿棒よりはみ出すリスクは上がります。

塗るときの共通のコツ

ワックスの量を控えめに: ほんの少量ずつ、足りなければ足す、という感覚で始めてください。

一方向に薄く: スーッと軽く一方向になぞるように塗ると、塗り筋ができにくく、きれいに仕上がります。

完全に乾燥させる: 塗ったワックスは、製品に記載されている乾燥時間を守って、しっかり乾かしてください。

もし「ハイテクコート」専用のワックス塗布用具がご自宅にあれば、それらのごく小さなものでも代用できるかもしれません。

最も失敗が少ないのは綿棒だと思いますので、まずは綿棒で試してみてはいかがでしょうか。

消毒液や洗剤、ペットの糞尿などによるワックスのハゲ跡を綿棒で補修する場合、「違和感なく仕上がるか」は、いくつかの要因によって変わってきます。

違和感なく仕上がる可能性が高いケース

ハゲ跡が小さい(水滴程度): 綿棒でピンポイントに塗れる程度の小さな範囲であれば、周囲との境目が目立ちにくく、比較的きれいに仕上がりやすいです。

ワックスの種類が同じ: 補修に使うワックスが、元々塗ってある「ハイテクコート」と同じものであれば、光沢や質感の差が出にくく、馴染みやすいです。

薄く均一に塗れる: 綿棒でごく薄く、ムラなく塗ることができれば、周囲のワックス層との段差もできにくく、自然に見えます。

フローリングの色が均一: 元々フローリングの色ムラが少ない場合、ワックスの補修跡も目立ちにくいです。

違和感が出やすい可能性のあるケース

ハゲ跡が大きい、または複数ある: 広範囲にわたるハゲ跡や、多数のハゲ跡を綿棒で補修しようとすると、塗りムラや光沢の差が目立ちやすくなります。

ワックスの種類が異なる: 補修に使うワックスが元々の「ハイテクコート」と違う場合、光沢度、乾燥後の色合い、耐久性などが異なり、補修部分だけが浮いて見えることがあります。

厚塗りになってしまう: 綿棒で塗る際にワックスをつけすぎたり、何度も重ね塗りして厚みが出てしまうと、その部分だけ光沢が強すぎたり、段差ができたりして目立ちます。

フローリング自体にダメージがある: 消毒液や糞尿によっては、ワックスだけでなくフローリング材自体が変色したり、シミになっていたりする場合があります。この場合、ワックスを補修してもフローリング材のダメージは隠せないため、違和感が残ります。

結論とアドバイス

水滴程度の小さなハゲ跡で、同じ「ハイテクコート」を使って、綿棒でごく薄く塗ることができれば、違和感なくきれいに仕上がる可能性は十分にあります。

ただし、**「完璧に元通り」というわけではなく、光の当たり方や角度によっては、わずかに補修跡が分かる可能性はあります。**これは、ワックスが完全に乾燥し、周囲のワックス層と馴染むまでに時間がかかることや、塗布方法のわずかな違いによるものです。

 

という、社内の同僚とのコミュニケーションでした。ハウスクリーニング作業をなさっている方でキャッチできる部分だけ拾っていただければ幸いです。

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