グレー色風呂場床の鱗状の窪みの白い汚れ→「放置時間」がカギだった!

はじめに

こんにちは。

ハウスクリーニングの作業者の方ですよね。

このようなお風呂場床がグレーで鱗状の窪みに入った白い汚れって苦労しませんか?

これ。このような白い汚れです。

今日の作業では失敗しました。

なぜなら、基本中のあれを怠ったから…

そう、洗剤を噴霧してから急いでいたので、放置しなかったからです。

作業の効率をアップするにはやたらと動くよりも、その汚れの性質を知ることは大事です。

では、白い汚れの正体は?

白い汚れの正体

それは水垢か石鹸カス。

  • 水垢: 水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが固まってできたものです。アルカリ性の性質を持っています。
  • 石鹸カス: 石鹸の成分と水道水のミネラルが反応してできたもので、こちらもアルカリ性の性質を持っています。

これらが固まってしまったわけです。

なので、さっと落ちる魔法のような方法はありません。

しかし、どちらもアルカリ性のため、酸性の洗剤を使うことで効果的に落とすことができます。

でも、使い方にはコツがあります。これを怠ると効果半減。

 

解決策は「放置」だった!

 

汚れが気になる部分に酸性の洗剤をスプレーし、5~10分ほど放置します。

この「つけ置き」が重要です。

そうすると、汚れが浮き上がって柔らかくなります。

長時間である必要はありません。酸性の洗剤は数分で反応します。

逆に起きすぎても、素材が変色することがあるので注意が必要です。

乾かないようにラップをすることも一案です。結構面倒ですが…笑

一生懸命擦り洗いしたのですが、汚れは今一つ取れなかった…

 

仕上がり結果

これが仕上がり写真です。

さっきの箇所がまだパッとしないのと、ところどころうっすら白い… 赤丸の部分。

まだ完璧には取れていないんですね。

そりゃそうです。長年蓄積されて固まったもの。なので、ある程度時間をかけて溶かして柔らかくしなければなりません。

それを怠ると、スキッとした〜 というところまではいかないんですね。労力の割には…

ということで、今日のレポートは以上です。

今度は、放置時間目安として10分程度でどれだけ効果があるかレポートしたいと思います。

よく考えたら、以前にも同様のことを書いてました。

浴室のグレーの凸凹床の溝の乾くと目立つ白い汚れをきれいにするには?

しかしながら、あらためて試します。

では。

 

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