どうも。
毎日自分のハウスクリーニング作業のレポートを書いています。
この仕事は、1日の作業の中で何かの気づきが絶対にあるのでレポートネタは尽きないですね。
ちなみに昨日は、こんなレポート。
さて、今日の作業で苦戦したのは、シルバー色のガラス周りの洗剤焼けです。
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、鍵がついている面全体に何かが垂れたような跡が染まってしまっている状態。
厄介なことに、ボタボタと水滴状の染みもあります。
実際にはすごく目立つんですよね〜
入居者が見たらすぐにわかります。
何のタレ跡かはわかります。
おそらく、以前の業者清掃の時に強いアルカリ洗剤を直接ぶっかけて、しばらくそのまま放置したのでしょう。
強い洗剤の放置は変色のリスクがあります。
コンロの五徳を苛性ソーダのつけ置き洗いは白く変色するリスクあり!実例つき
なので、私はよほどででないと使わないかな…
経験から言えば、洗剤につける前に事前準備をすれば、強い洗剤でなくても結構落ちるので。
塩ビのベランダ洗浄→洗剤を使わずここまで綺麗に!ハウスクリーニング
と言っても、すでに染まっているので、なんとか綺麗に見えるようにしなければなりません。
どのように?
試しに、100均の多目的クレンザーを塗りたくって、若干研磨してみました。
多目的クレンザー(100均)はハウスクリーニングで必需品&こんな箇所にはNG
なぜ、ジフではなくこのクレンザーかと言うと、ジフよりも研磨力が強いからです。
こんなふうに雑巾で塗りたくりました。
頼む!効いてくれ〜 との願いを込めながら…
そして、濡れ雑巾で拭き取りました。
乾いてみると、残念。 ほとんど変わらず…
やはり、諦めるしかないのか…
いや、もう一度同じようにクレンザーを塗りたくり、今度は100均の焦げ取りスポンジできつめに擦ってみました。
100均の焦げ取りスポンジ→玄関や洗面の床を擦るのに超おすすめ
もちろん、縦向けにです。
そして、恐る恐る濡れたタオルで拭き取ってみると…
おや?さっきよりマシか…
写真では見えにくいかもしれませんが、タレ跡と水滴跡は残っています。
ですが、最初より随分目立たなくなりました!
最初はくっきりと見えていたのですが、だいぶタレ跡がボケてくれた…
それにシルバー色もスッキリした感じになりましたね。
ということで、100均の多目的クレンザーと焦げ取りスポンジの組み合わせがなかなか活躍してくれた、ということをあらためて実感しました。
このタレ跡は濡れると見えなくなるという性質があります。
このような状態には上からWaxを塗るという手も一案です。
ちなみにキッチンの扉の取手の金属部分はWaxを塗ることで変色が隠れてくれました。詳細は下記の記事をご覧ください。
縦面にWaxはうまく濡れるかどうか分かりませんが、次回試してみたいと思います。
いや〜、何年作業していても、さらにクオリティーを上げる余地が発見できるものですね。時間さえあれば飽きません。
仕事単価が安いため、早く仕上げないといけない、というノルマに追い込まれるから仕事はきついわけですが…
たまには、割り切って時間を取って、色々試してみて仕事そのものを楽しんだらいいのでは?と考えが変わってきました。そうでないとこの仕事は多分続かないでしょう。きついので。
ハウスクリーニングを辞めたい!30年続いた自分が継続の秘訣をお伝えします
作業レポートは以上です。
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