フローリングのワックスを死守!たかが養生、されど養生の記録

皆さんこんにちは。

今日のハウスクリーニング作業レポートです。

私はハウスクリーニング作業に携わって30年以上経過しました。

ハウスクリーニングを辞めたい!30年続いた自分が継続の秘訣をお伝えします

 

毎回の作業で気づきをレポートしているわけですが、今回のワンルームマンションの現場は、フローリングのワックスがとても綺麗だったので、逆に他の箇所を洗剤を噴霧したり、ぼたぼた水が垂れたりして跡がつくのが怖かったんですよね。

それで、いつも以上に丁寧に床を養生しました。そうしてよかったです。

どれほど、養生したかといえば、こちら。

写真のフローリングの部分は、キッチンとお風呂、トイレが集結している非常にこぼし跡がつきやすいところです。

そして、ゴミのように丸めているのが養生のために貼ったマスカーテープです。結構な量でした。これはもったいないでしょうか… いや、ここは惜しまず使うべきだと思います。

この現場はほとんどこぼし跡がない… いや厳密にいえば一つだけあったけど、それは最後にWaxをほんのちょっとだけ塗り足しました。こんなふうに。

あえて印をつけていませんが、どこだか分かりますか。

わかる? わからない?

よかった。修正して合格範囲になったので。

何も言わなければ、多分気づかないでしょう。じろじろと這いつくばって見ない限り…

多分数ヶ月くらいしか前の入居者は住んでいなかったんでしょうね。

 

これを自分が作業して、こぼしたり傷つけたりすると自爆行為に匹敵する… それだけはなんとしてでも避けたい! こう思ったのが、いつもより養生をしっかりしようと思ったきっかけです。

ではどのようにマスカーテープを貼ったか?

キッチンの端からとお風呂の出口側の両方から通路ができるようにはりました。

マスカーテープって薄い… ちょっと脚立を動かすとビリッと破れてしまう… なので二重にはりました。

逆に言えば、手荒なことをしなければ二重で事足りると思いました。今回の作業の結果で。

養生は強ければ強いほどいいですが、必要以上に使うともったいないし時間もかかります。

かと言って、一重だと弱いんですよね。過去にこぼした洗剤がWaxを溶かしたことがありました。その時はショックだった… せっかく養生したのに…

それで今回は二重にしました。すると、全ての清掃作業終了後にマスカーテープを剥がした時には無傷だったのです。ということはこのレベルでいいんだなと。

今回のことで思ったのですが、次回は一度マスカーテープを貼った上からブルーシートを引いたらもっといいかな、と。マスカーのように破れることがないから。

しかしながら、ブルーシートに洗剤などの汚れがつきっぱなしだと、逆にワックスにその汚れをつけてしまうんですよね… それで失敗したこともあります。

多分どこの業者もブルーシートは毎回毎回そこまで綺麗にしないから。

こう考えると、やっぱりマスカーテープ二重の方が安心かな。

あるいは、ダンボールがあればそれをマスカーの上においてもいいかもね。

ということで、今後もデリーケートなフローリングWaxをどのように養生するのが一番いいのか、これからも探ってみます。

とりあえず、今回はマスカー二重でうまくいきました。綺麗なお部屋だったので、それほどきつい洗剤は使っていませんし、派手に動いていないからだと思います。

ちょっと変なテーマでしたが、作業レポートは以上です。

【フローリング】水滴のようなWax剥げ跡をきれいに見せるには!

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