トイレや風呂場の清掃→洗剤を使わずにどこまでできるか試してみた

個人的にハウスクリーニングの作業で、強い洗剤を使うのは水を流しながらスコッチかメラミンスポンジ、焦げ取りスポンジで汚れを落としてから噴霧すると決めています。

最初から強い洗剤をダバダバ使うよりも、水で取れる汚れは取り切ってから必要なだけ噴霧する方が洗剤がよく効いてくれるし、無駄に消費しないですむからです。

それで、今日の比較的トイレとかが汚れているワンルームの部屋で、洗剤を使わないでどの程度汚れが落ちるか試してみました。

そんな投稿ですが、お付き合いいただければ嬉しく思います。

ハウスクリーニングを辞めたい!30年続いた自分が継続の秘訣をお伝えします

 

トイレは清掃前はこのような状態でした。

トイレの淵には跳ね返りのような汚れが固くこびりついていますね…

中の隠れた部分もカビと尿石のような汚れが溜まっていました。

この部屋の前の入居者はおそらく男性だと思います。便器の前の床の汚れがひどすぎる。

しかしながら、便器の内外に関しては、昨日200円で買ってきたスコッチで水を流しながら擦っただけで結構綺麗になりました。

トイレに関しては柔らかいスポンジより硬めの方が効果があります。水を流しながら、普通の力で擦っている分には素材を傷つけることもありません。汚れが落ちないからと言って、焦げ取りスポンジやステンレスタワシで擦るのはNGです。傷つけるから。

床の赤いような汚れも、最初は水を流しながらスコッチで、続いてダメ押しで焦げ取りスポンジで擦ると、ここまで綺麗になりました。

洗剤は一切使っていません。

ここの汚れは汚く見えましたが、表面に付着していただけだったんですね。

でもバスタブの方は、汚れが固く張り付いたような感じでした。おそらく水垢と石鹸カスが固着したものでしょう。

こういう汚れは、結構しぶといです。水を流しながら焦げ取りスポンジで力はそこそこで回転させるように擦っても完全には落ちませんでした。

そこで、マジックリンを噴霧して5分放置し、水を流しながらメラミンスポンジでバスタブの素材に引っかかりを感じなくなるくらいまで力を入れて擦るとここまで綺麗になりました。

このようになれば、新しい入居者も納得してくれると思います。築40年は経っているような古い物件なので。

バスタブの汚れは洗剤が必要だと思います。焦げ取りスポンジで力ずくで擦っても汚れの取れ方にムラができるからです。こういう材質はメラミンスポンジが繊維が細かく適していますね。

とはいえ、それは最初に焦げ取りスポンジで汚れに傷をつけた状態になってある程度柔らかくなっていたので、メラミンスポンジの威力が十分に発揮できました。

そう言えるのは、いきなり洗剤を噴霧して、水を流しながらメラミンスポンジで擦ってもメラミンの方が摩擦でやられてしまうからです。

 

さて、洗面は清掃前はこんな感じでした。

写真ではわかりにくいですが、水垢と石鹸カスが固着してガサガサでした。

ここは、水を流しながら焦げ取りスポンジで擦るとここまで綺麗になりました。

洗剤は一切使っていません。

水を流しながら焦げ取りスポンジとメラミンスポンジで擦るとここまでになりました。

 

今回の作業で思ったことがあります。

つまり話をまとめますと、

洗面の陶器やトイレの便器の材質は洗剤を使わなくてもそこそこ綺麗になるんだ、と。

最初に焦げ取りスポンジで多少粗くてもいいから汚れを取ってから、きめ細かいメラミンスポンジで仕上げるとツルっとした手触りになり光沢も出てきますね。

ところが、バスタブは洗剤を使った方が綺麗になると思います。

洗剤を使うタイミングにコツがあって、最初に水を流しながら焦げ取りスポンジで軽く回転させながら擦って汚れを落としてからですね。

それから、マジックリンでも良いので洗剤を噴霧すると汚れによく効きました。その状態で水を流しながらメラミンスポンジで擦っていくと、しぶとかった汚れもバスタブがキュキュっとなるまでに取れてくれたのでそう言えます。

そして、バスタブやお風呂場の壁、便器や洗面台などそれぞれ水回りの材質が異なりますが、最初に水洗いで汚れを落としておくと洗剤も最小限ですむということをあらためて思いました。

汚かった割にはそこそこ綺麗になりましたし、洗剤も動作も無駄はなかったと思っています。

というハウスクリーニング作業日記でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。では。

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