ハウスクリーニング作業者の方へ
ベランダの空気口が汚れていて気になっていたけれど、水をかけられないし、どうしよう…
間違いなく、ベランダには空気口があるし、綺麗に住んでいる人の部屋でも絶対に黒く汚れる部分。ここの汚れです。なかなか洗いにくい。

そして、中から見るとこんな感じです。

これはまだマシな方です。このようにベランダからの空気が室内に流れ込むシステム。
これがカバーをつけた状態です。

これでお分かりですよね。分解して洗わないと完全に綺麗にならない部分です。
場所は大阪市内の梅田の近くで排気ガスがなかなかすごい…
結構汚い汚れですが、キッチンの油ほどは苦戦しません。今日のそんな作業日誌を書いていきたいと思います。
ちなみに「苦戦」は英語でstruggle です。 どうでもいい話ですが、私は英語学習者でもあるので載せておきます。作業者の中には英語に興味のある人もいるかもしれないので… 笑
「Struggle」を使いこなして、「頑張っている」を豊かに表現する方法
では、本題。
清掃手順
最初に言っておきますが、外からホースで水をかけて洗えたら一番いいのですが、残念ながらそれはNG。
なぜなら、円筒上のダクトのようになっている部分に水が溜まってしまい、それが黒くなって、室内の壁に染み出てくるからです。実にやりにくい構造…
では、どうするか?
100均でも売っているスコッチで外の隙間から入るだけ入れて、左右に擦ると真っ黒な汚れがつきます。
このスコッチに関しては、ちょっと値段がはりますが、ドラッグストアなどに売っている3Mのスコッチをおすすめします。比べると、使いやすさが違うのがわかるでしょう。
網戸は3M緑スコッチと百均刷毛で洗わなくても綺麗になるよ(ハウスクリーニング)
スコッチに関しては、100均などでケチらずに惜しまず使いやすいのを是非。作業ストレスを軽減できるからです。
ということで話を戻して、その後は濡れた雑巾を入れ込んで吸い取るだけ。
その前にマジックリン等の洗剤を噴霧します。そうすると汚れがもうちょっとよく取れる感じ。
そして、これも100均で売っている毛の長い固めのブラシで優しく擦ります。
その後、濡れた雑巾で汚れを吸い取ると、そこそこ綺麗になります。

これが清掃後です。完全に綺麗になったわけではありませんが、カバーをして隠れるところなので、合格範囲にはなりました。
ちなみに室内から手を突っ込んで拭けるのですが、意外と遠くなのでなかなかやりにくいですね。
この掃除って室内扉の空気口、ガラリと似ています。それについて歯こちら。
室内ドアガラリ(通気口)の中に詰まった埃を100均の料理はけで落としてみた
今回の網は料理刷毛では柔らかすぎてダメですね。
分解しないと完全には綺麗にならない… 下手に分解するとうまく取り付けられないリスクがあるので、分解はここまでにしておきました。
作業の値段も値段だし、まあ、それでいいでしょう。
汚い汚れではありますが、結構簡単に合格範囲にはなります。
逆に見えないからと言って放っておくと、担当者に指摘されて、また出向かなければいけなくなるでしょうね…
ということでまとめます。
終わりに
毎回毎回、結構面倒な空気口の汚れ。
やらないわけにはいきませんよね。
でもコツさえ掴めば、苦戦せずに綺麗になります。
スコッチとブラシとマジックリンと雑巾があれば十分です。
大変だと思っていた掃除が意外と簡単にできました!
ということで、作業レポートは以上です。
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