「要するに」は万能じゃない。英語で言っちゃダメな3フレーズ ― 現場で信頼を落とさないためのNG集 ―

■ はじめに:その一言、実は“損”しているかもしれません

前回までの記事では、

をご紹介しました。

ただ、現場で英語を使っていると、こんな違和感を覚えることはありませんか?

「言っている内容は合っているはずなのに、
なぜか相手の反応が冷たい……」

それ、フレーズ選びが原因かもしれません。

今回はあえて、
「意味は通じるけど、現場では言わない方がいい『要するに』」
を3つに絞って解説します。

これを知っておくだけで、
あなたの英語は「通じる英語」から
**「信頼される英語」**に変わります。


■ NG① To be honest, basically…

(正直言うと、要するに…)

一見、よく使われそうな組み合わせですが、
現場ではかなり危険です。

なぜNG?

  • To be honest
    → 「今まで正直じゃなかったの?」という含み

  • Basically
    → ざっくり・投げやりな印象

この2つが重なると、
言い訳・責任回避・本音漏れのように聞こえます。

現場で起きがちな誤解

「本当はちゃんと考えてなかったのでは?」
「今さら正直になるの?」

言い換えるなら

Put simply,
What I mean is,

誠実にまとめたい場面では、
感情がにじむ表現は避けるのが無難です。


■ NG② So, yeah…(で、まあ…)

これはネイティブが使うからこそ危険な表現です。

なぜNG?

  • 話を強制終了させる響き

  • 「これ以上説明する気はない」という空気

カジュアルな雑談ならOKですが、
報告・説明・判断が必要な現場では不向きです。

現場でのNG例

“So, yeah… we can’t clean this area today.”

相手はこう感じます👇

「で?理由は?代案は?」

言い換えるなら

In short,
The bottom line is,

「終わらせる」ではなく
「理解させる」締め方を選びましょう。


■ NG③ You know…(要するにさ…)

これもつい口に出がちですが、
相手を置き去りにする危険フレーズです。

なぜNG?

  • 「察してよ」という丸投げ感

  • 相手が分かっていないと、空気が止まる

特に、

  • 上司

  • 初対面の相手

  • お客様

には避けるべき表現です。

NG例

“You know, it’s kind of complicated…”

→ 相手:

「いや、分からないから聞いてるんだけど…」

言い換えるなら

What I’m saying is,
To put it clearly,

「察して」ではなく
「導く」姿勢が信頼を生みます。


■ まとめ:言わない英語を知ると、伝わり方が変わる

NGフレーズ なぜ避ける? 代替案
To be honest, basically 言い訳・投げやり Put simply
So, yeah… 話を切る印象 In short
You know… 丸投げ感 What I’m saying is

英語は
「何を言うか」より「どう聞こえるか」

特に現場では、
正しさよりも安心感が優先されます。


■ おわりに:

「言える英語」より「言わない判断」

今回紹介したフレーズは、
間違いではありません。
でも、場面を選ばないと損をします。

だからこそ、

  • 何を使うか

  • 何を避けるか

この両方を知っている人が、
現場では一番信頼されます。

これで
「要するに」シリーズは完結です。

あとは、
あなたの現場で一つずつ試してみてください。
英語が原因で誤解される場面は、
確実に減っていくはずです。

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