スマホに表示された、見覚えのない番号。
「0120-197-319」
フリーダイヤル。
でも、登録はしていない。心当たりもない。
「営業かな?」
「それとも、最近多い詐欺電話?」
そう思いながらも、すぐには判断できず、私は番号を検索してみました。
検索して驚いた。そこには立派な「公式サイト」
検索結果に表示されたのは「GS調査センター」という名称。
さらに、その名を冠したしっかり作り込まれた公式サイトがありました。
世論調査の意義。
社会調査の重要性。
もっともらしい説明が並んでいます。
正直なところ、一瞬こう思いました。
「内閣支持率とかの調査かな。
それなら、協力したほうがいいのかもしれない」
「公式サイトがある=怪しくない」
ネットに慣れているつもりでも、無意識にそう判断しかけていた自分がいました。
立ち止まって浮かんだ、拭えない違和感
ただ、その直後に、ふと手が止まりました。
「……でも、ちょっと待てよ」
私は、この組織と何の接点もありません。
口座を持っているわけでもない。
登録した覚えも、関わった記憶もない。
それなのに、なぜ私の番号に電話がかかってくるのか。
公式サイトには丁寧な説明が書かれていましたが、
よく考えれば、こうした電話の多くはオートコールと呼ばれる手法です。
コンピューターが番号をランダムに生成し、
無作為に電話をかけているだけ。
つまり、これは
「私個人」に向けられた連絡ではない。
その事実に気づいた瞬間、
胸の奥にあった違和感の正体が、はっきりしました。
電話そのものより、気になった「その先」
さらに調べていくと、気になる情報も見つかりました。
自動音声の案内に従って操作を進めると、
SMSでURLが送られてくるケースがある、という話です。
リンク先では、
-
年齢
-
居住地
-
家族構成
といった、個人情報の入力を求められることもあるそうです。
もちろん、すべてが危険だと断定するつもりはありません。
ただ一般論として、こうした情報が名簿化されたり、別の勧誘や詐欺に転用されたりするケースがあるのも事実です。
一度でも反応すれば、
「この番号の持ち主は、操作に応じてくれる」
そう判断される可能性は否定できません。
私が引っかかりを覚えたのは、
電話そのものよりも、その先に何が続くのか分からない構造でした。
結論:私は「無視」を選びました
最終的に、私はこの番号を着信拒否に設定しました。
理由は、とてもシンプルです。
-
「公式サイトがある」ことと、「応答すべき」ことは別
-
自分と接点のない電話に、納得できる理由が見当たらない
-
一度反応すると、余計なリスクを増やす可能性がある
本当に公的で重要な調査であれば、
もっと透明性の高い方法や、別の連絡手段があるはずだと感じました。
まとめ:自分の「違和感」を信じていい
「0120-197-319」からの着信。
もしあなたが、
「えっ、本物の調査?」
と一瞬でも迷ったなら、その感覚は自然です。
今の時代、
公式サイトやそれらしい説明は、簡単に用意できます。
だからこそ大事なのは、
-
自分と接点があるか
-
納得できる理由があるか
この2つ。
少しでも引っかかるなら、無理に出る必要はありません。
私自身、
「自分と接点がない電話には出ない」
そう決めてから、気持ちがずいぶん楽になりました。
もし着信履歴に残っていたら、
深追いせず、スルーして、忘れてしまって大丈夫です。
※本記事は、特定の団体や番号を詐欺・違法と断定するものではなく、筆者個人の体験と判断を共有する目的で書いています。
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