【結論:BlueStacksのインストールで悩むMacユーザーへ】
macOS Big Sur(またはMonterey以降)にアップデートしてから、「BlueStacksがインストールできない」「セキュリティとプライバシー設定に『許可』ボタンが出ない』という問題に直面していませんか?
筆者もこの問題で数時間悩みましたが、原因はセキュリティ設定ではなく、「ダウンロードサイトの違い」と「VirtualBoxアプリの古い残骸」の2点でした。
本記事では、このイライラするセキュリティブロックを乗り越え、無事にBlueStacksをインストール完了させるまでの決定的な手順を、実体験に基づいて解説します。
もしあなたが今、何度も再起動を繰り返しているなら、すぐに以下の【最速解決チェックリスト】をご覧ください。
🚀 【最速解決】今すぐ試すべき2つのアクション
あなたが直面しているインストール失敗と「許可ボタンが表示されない」問題は、主に以下の2つの原因が重なっている可能性が極めて高いです。
まずは以下の2つのアクションを試してみてください。
これだけで解決する読者の方も多いはずです。
1. 原因1:BlueStacksの最新バージョンをダウンロードしていない
セキュリティエラーに気を取られがちですが、そもそもお使いのMac OS(Big Sur以降)に対応した最新バージョンをダウンロードしていないと、インストール自体がうまく進行しません。
以前のバージョンが残っていたり、非公式なサイトからダウンロードしていると問題が発生します。
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アクション: BlueStacksの公式サイトにアクセスし、必ず「Mac版」であることを確認して再度ダウンロードし直してください。
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筆者が成功した際のダウンロードサイト(例):
https://www.bluestacks.com/download.html
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2. 原因2:古いVirtualBoxがインストールの邪魔をしている
BlueStacksは内部で「VirtualBox」という仮想化ソフトの技術を利用しています。
この古いバージョンのVirtualBoxがMac内に残っていると、最新のBlueStacksインストーラーと衝突し、インストールをブロックしてしまうことがあります。
これが、「許可」ボタンが表示されない根本原因になっている可能性が高いです。
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アクション: Macの「アプリケーション」フォルダを確認し、「VirtualBox」という名前のアプリや関連ファイルがあれば、ゴミ箱に入れて完全に削除してください。
🛠️ 【詳細手順】私がセキュリティブロックを乗り越えるまで(実録)
ここからは、私が実際に「セキュリティとプライバシー」画面で許可ボタンが出ず、試行錯誤の末にインストールを成功させた、具体的な経過を解説します。
1. セキュリティがインストールをブロックする状況
BlueStacksのダウンロードは問題なく完了しますが、いざインストールを開始すると、途中で次の表示が出て進行が止まります。

「システムソフトウェアの読み込みがブロックされました」
このとき、指示に従って「システム環境設定」>「セキュリティとプライバシー」を開いても、通常は表示されるはずの「デベロッパ”Oracle America, Inc.”のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました」というメッセージと、それを許可するための「許可」ボタンがどこにも見当たらない状態でした。
2. 試行錯誤の末に気づいた「成功のきっかけ」
何度も再起動や再インストールを試みましたが、状況は変わりませんでした。
心が折れそうになりながらも試行錯誤を続けた結果、上記の【最速解決チェックリスト】でご紹介した2つのアクションを実行したところ、劇的に状況が改善しました。
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BlueStacksのダウンロード元を公式サイトのMac版に変更
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Mac内の「VirtualBox」アプリをゴミ箱へ移動
VirtualBoxを削除して再度インストールを試みたところ、ブロックの警告が出た後、今度は正しく「セキュリティとプライバシー」画面に「許可」ボタンが表示されたのです。
3. 「許可」ボタンが出たらあと一歩!
「許可」ボタンが表示されたら、あとは簡単です。

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「セキュリティとプライバシー」の設定画面で「許可」をタップする。
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表示に従ってMacを再起動する。(再起動後、もう一度許可を求められる場合があります)
この手順で進めた結果、インストールが最後まで進み、無事にBlueStacksの「ようこそ」画面が表示され、インストールが成功しました。

📌 まとめと教訓
今回のBlueStacksインストール問題は、単なるセキュリティ設定の問題ではなく、異なるソフトウェアバージョン間の衝突という、より深い原因がありました。
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解決のポイント1: 必ずMac版の最新バージョンを公式サイトからダウンロードすること。
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解決のポイント2: BlueStacksの古い残骸やVirtualBoxなど、仮想化に関わるアプリを削除すること。
諦めずに原因を探し続けるなら、思わぬところに解決の糸口が見つかるものです。同じことで困っている方にとって、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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