表の中のセルに「12月20日(木)16:00」と入力するのは結構面倒に感じませんか。
ExcelでもGoogleスプレッドシートでも、2024/12/20 16:00と入力すれば、上記のように表示できるようにセルを設定できますが、それでも10回以上タップが必要です。
ですが、Numbersならキーボードを日付モードにして「今」と入力すれば、ワンタッチでそれが可能になります。その差は大きい!
下の図はカーソルのセルにちょうどそのように入力したところです。
設定→フォーマット→日付・時刻で表記したいように自由に設定できます。
とりあえず、このセルにはこれを設定しました。
Numbersでは、このように日付、曜日、時刻をワンタッチでできるので便利ですよ〜と知り合いの年配の方たちにお伝えすると、「アンドロイドではそのようにできるアプリはありませんか?」と質問を受けました。
この方はアンドロイドのスマホなんでしょうね。
私はアンドロイドスマホは使用していないので詳しいことは分かりませんが、このような日付のキーボードはNumbersの仕様で独特だと思います。
なので、ご質問には、「詳しいことは分かりませんが、このような便利なキーボードは今のところお目にかかったことはありません…」としか返答できないですね。
それほどまでに、重宝できるこの機能は使わないともったいない…
ですが、Excelになれた私たちにとって、Numbersのこのキーボードに違和感があるのも事実でしょう。
だから、あまり活用されていない…
それで、どのように使えるのか、一例をお伝えしたいと思います。
ちなみに、NumbersはiPhoneのような小さな画面でも入力しやすいのがメリットです。
では、本題。
先程の写真はiPadの画面です。ですが、外出先ではiPadは持参しておらず、iPhoneを使うのが普通だと思います。
それで、先程の画面をiPhoneの画面で撮ってみます。
画面が小さくなっても、十分「今」を入力しやすいです。
しかしです!
これは、あくまでも時が「今」だからワンタッチで入力できるわけです。
実は、これは朝の10時ごろの出来事で、ワンタッチでその時間に変えたい!
そうしたい時には数字の16を10に変えることも方法の一つですが、セルの中の数字の細かいところにカーソルを合わせにくいかもしれません。
それを、やりやすくする方法として、キーボード中に「− 時間 +」とあるのがお分かりでしょうか?
その−の部分を5回ほどタップすれば、一つずつ数字が小さくなり、10までたどり着くことができます。
このように10に変わりました!
この「キー」と「今」を活用して、すぐに日付と時間を入力できなかったとしても、後でゆっくり楽に入力できるわけです。
この「キー」もNumbersならでの機能。
「あっ、これは昨日の15:30ごろの出来事だった。しまったあの時入力を忘れていた、と気づいた時には、「− 日 +」の−を一回タップし、先程のように時間も一回−をタップします。
すると、日付が12月7日になり、時間も15時台に変わってくれました。
この「キー」はiPhoneのように小さな画面でも入力しやすいように、工夫されていますね。それでも一見何の「キー」なのか分かりにくいために活用されていない…
いや〜、Numbersいいですよ。無料なのに配慮が行き届いています。
ですが、意外と低評価…
【Numbers】iPadでは一番使いやすいofficeアプリ(低評価は気にせず)
個人的には、iPhoneでは一番使いやすいアプリだと思いますので、なぜそう感じるのか、一つずつ記事にしていきたいと思います。
よかったらご覧ください。
では、今回はこの辺で終わりにします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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