表計算のファイルを他人と共有するため、iPhoneでもAndroid端末でも無料で使えるGoogleスプレッドシートを使っているわけですが…
このアプリは文字や数字の入力がやりにくいと感じたことはありませんか…
愚痴になりますが、iPhoneのNumbersの方がGoogleスプレッドシートより個人的には入力しやすいです。
なので、Numbersを使いたいのですが、そうもいかない…そんな愚痴話です。エンタメ程度にご覧下さい。
iPhoneのGoogleスプレッドシートで入力してみる
では、本題。
なぜ、Googleスプレッドシートでは入力しにくいと感じるのか?
iPhoneで入力する時のスプレッドシートの写真をご覧ください。
iPhoneでは、こんなふうに見えます。
カーソルのセルに数字や文字を入力したい時に、真ん中のfxの欄に入力された文字が見えるわけですが、二つの欄を同時に見ないといけないことになり、なかなかやりにくいですね…
そして、キーボードの数字の上に見えている記号に関しても、入力したい記号をスライドして見つける仕様ですが、ちょっと一手間必要。
それをタップするのですが、50代男性にとってはなかなか小さいですね…
ただ、セル内で改行に関してはGoogleスプレッドシートの方がやりやすいかもしれません。
数字のキーボードから文字のキーボードに変更して、改行したいところをポンっとタップすると「選択」「すべてを選択」「改行を挿入」がポップアップで出てくるので、改行を挿入をタップすれば改行できます。これも一手間なように感じますが…Numbersの改行はもっと手間かも…
iPhoneのNumbersで入力してみる
では、Numbersの入力に関して見てみましょう。基本的にはこんな感じの数字入力です。
数字とハイフン、スラッシュ、ピリオド、コロンの入力だけなら、圧倒的にNumbersの数字のキーボードは使いやすいですね。一目で分かるし、一つ一つのボタンがそれなりの大きさがあります。
そして、カーソルのセルにだけ目をやれば、入力の状態がすぐに分かり見やすいです。この点でGoogleスプレッドシートでは、入力のセルと書き込みの場所が分かれていました。
数字のキーボードから文字のキーボードに変えてみます。
文字のキーボードはこんな感じです。
この辺はスプレッドシートと同じですが、記号付きのキーボードに変更するとこのような感じになります。
だいたい必要な記号が一目でわかります。このキーボードはわかりやすいですね。Googleスプレッドシートでは1行をスライドさせて探していました。
しかしながら、Numbersはセルの中での改行がちょっとわかりにくいかも…
まずは改行したいところをポンとタップします。
そうするとポップアップが出てきますが、「挿入」を探してそれをタップ。改行するのに、挿入の項目の中にそれがあるからです。普通、挿入と改行は別の意味なので連想しにくいかもしれません。
挿入をタップすると、行区切りと出るのでそれをタップ。
改行を「行区切り」と表現するわけですね。最初は違和感がありました。だから、やりにくさを感じるわけですが慣れたら問題ありません。
行区切りをタップすると、このように改行できました。
手順はGoogleスプレッドシートと同じですが、Numbersの方が挿入→行区切りとタップするので一手間多いですね。ちょっと面倒かも。
でも、一度分かったら、キーボードが大きめな分Numbersの方が入力しやすいかなあ、という実感になりました。
ということで、iPhoneでGoogleスプレッドシートとNumbersの入力のやりやすさの比較はこんなところでした。
まとめに入ります。
まとめ
iPhoneのGoogleスプレッドシートは、下記の理由で入力しにくいかなあ、と思ってしまいました。
- 入力したいカーソルと入力している箇所が分かれているために、ちょっと見にくい
- 記号がスライドで隠れている
- キーボードが小さめ
一方でNumbersの方は、下記の理由で入力しやすいように思います。
- 入力したいセルにカーソルがある
- キーボードの記号が一目で分かる
- キーボードがやや大きめ
ですが、Numbersはセルの改行がGoogleスプレッドシートに比べてやりにくいかもしれません。
挿入→行区切りとタップしてやっと改行できるからです。改行を挿入するという考えですね。
GoogleスプレッドシートもNumbersも一長一短なので、他の人と共有するためGoogleスプレッドシートを使いこなし、自分が入力しやすいためにNumbersを使いこなせれば理想です。できればNumbersで統一したい…
NumbersはExcelやGoogleスプレッドシートと仕様が全く違うところがあるので、一見使いにくく感じるかもしれません。
でも、慣れたらそんなことはないと思います。その助けとして、自分が使用して感じたポイントを挙げてみました。参考になればと思います。
Numbersならばでのキーボード「今日」と「今」は使わないと損
最後までご覧いただきありがとうございました。
では。
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