その一言、もったいないです
清掃現場でよく使う
「気をつけてください」。
英語では、とりあえず
“Be careful.”
──そう言っていませんか?
もちろん、間違いではありません。
でも実はその一言、少し“素人っぽく”聞こえてしまうこともあります。
プロの現場では、同じ「気をつけて」でも
もっと信頼感のある言い方が使われています。
それが、
👉 “Exercise caution.”
このフレーズを使えるだけで、
英語の印象は一気に
**「現場を任せられる人」**に変わります。
「Be careful」と「Exercise caution」の決定的な違い
まずは、違いを一言で整理しましょう。
-
Be careful
→ 日常的・カジュアル
→ 家族や友人に「気をつけてね」 -
Exercise caution
→ 業務用・プロ表現
→ リスクを理解した上で注意を払う
日本語で言うなら、
-
Be careful:
「とりあえず気をつけて」 -
Exercise caution:
「状況を理解して、警戒しながら作業して」
というニュアンスの差があります。
現場でこの表現が出るだけで、
「今は専門的な注意が必要な場面だな」
と周囲に伝わるのです。
ここがポイント|exercise は「運動」じゃない
英語初心者がつまずきやすいのが、ここ。
exercise = 運動
そう覚えている人が多いですが、
実はビジネス英語では意味が違います。
👉 exercise =(能力・注意・判断を)意識的に使う
だから、
-
exercise caution
-
exercise care
-
exercise judgment
はすべて
「プロとして〇〇を働かせる」
というニュアンスになります。
現場で即使える!exercise 鉄板3フレーズ
まずはこの3つだけ覚えればOKです。
① Exercise caution(注意を払う)
いちばん使用頻度が高い王道フレーズ。
例文
Please exercise caution on the wet floor.
(濡れた床では注意を払ってください。)
💡「size」の音を少し意識すると、自然に聞こえます。
② Exercise care(慎重に扱う)
壊れやすい物・高級素材の清掃時に便利。
例文
Exercise care when wiping the glass displays.
(ガラスのディスプレイを拭くときは慎重に。)
③ Exercise judgment(判断力を働かせる)
マニュアル通りにいかない時に使える、
スタッフを信頼する言い方です。
例文
Please exercise your judgment if the stain won’t come off.
(落ちなければ、判断を任せます。)
実践イメージ|プロの現場ではこう聞こえる
Supervisor
The floor is very slippery right now.
Please exercise caution.
(今かなり滑りやすいです。注意してください。)
Staff
Understood. I will exercise care around the corners too.
(了解です。隅の方も慎重にやります。)
👉このやり取りだけで、
現場のレベル感が一段上がって聞こえませんか?
まとめ|言葉を変えれば、評価が変わる
英語は、難しい単語を増やす必要はありません。
「Be careful」しか言えなかった人が、
「Exercise caution」と言えるようになる。
それだけで、
-
指示がプロっぽくなる
-
現場の空気が締まる
-
信頼感が上がる
という変化が起きます。
次に「気をつけて」と言いたくなったら、
一歩先の表現を思い出してください。
👉 Exercise caution.
この一言が、
あなたを「デキる人」に見せてくれます。
ここまでお読みになられた方は、
注意を促すだけでなく、
**「確実にやってもらう」**英語も覚えると
指示が驚くほど通ります。
「Ensure」と「Make sure」の違いがわかると、指示が一発で通る
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