LaLa Callを6年間使い続けた理由と過去のメリット
この記事を読んでくださっているあなたは、かつての私と同じように、LaLa Callの恩恵を長く受けてきた方かもしれません。
私がLaLa Callを選んだのは2019年頃。
当時は、通話料金を極限まで抑えるために、mineoとの親和性の高い050 IP電話は最適な選択でした。
過去、私がLaLa Callを高く評価していた3つの理由
しかし、時代は変わります。
この「安さと分離」のメリットを上回る変化が次々と起こり、私はついに解約という決断を下すことになりました。
2. 環境激変!解約を決断した二つの大きな理由
私が長年愛用したLaLa Callを手放した理由は、大きく分けて二つ。どちらも、以前のLaLa Callの存在意義を根底から覆すものでした。
理由1:mineo「かけ放題オプション」の登場で安さの優位性が崩壊
これが最も決定的な理由です。
かつては通話料を安く抑える手段が限られていましたが、現在はmineoの標準オプションとして、月額1,200円前後(正確な料金は公式サイトをご確認ください)で時間制限なしの完全かけ放題が提供されています。
このオプションにより、「IP電話で通話料を安くする」という努力自体が不要になりました。
私は通話に関するストレスから解放され、シンプルで安定した標準回線への一本化を選びました。
理由2:2025年7月からの月額料金大幅改定(実質値上げ)
mineoかけ放題の登場で、すでにLaLa Callの利用頻度が下がっていた中、追い打ちをかけたのが料金改定です。
2025年7月1日以降、LaLa Callの基本料は月額110円 429円(税込)へ大幅に上がります。(※無料通話分も550円に増額されますが、利用しない人には維持費の増額となります。)
これにより、「通話をほとんどしないから、とりあえず110円で維持しておく」という層にとって、維持費の負担感が大きく増してしまいました。
利用頻度が低くなった上に、維持費まで上がる。もはや私にとってLaLa Callを保有し続ける論理的な理由は消滅してしまったのです。
3. LaLa Callとmineoかけ放題:コストと利便性の徹底比較
現在のmineoユーザーにとって、どちらを選ぶのが最適なのかをまとめました。
4. それでもLaLa Call(050番号)を残すべき人とは?
「ほとんどのユーザーはmineoかけ放題へ」が私の結論ですが、以下のケースに該当する方は、引き続きLaLa Callを残す(または新規契約する)価値があります。
- 【公私分離が絶対条件の人】
- 仕事で不特定多数の人に連絡先を教える必要があり、プライベートな080/090番号を守りたい人。050番号は、気軽に教えられる「第2の電話番号」として、情報セキュリティ上の価値は健在です。
- 【固定電話への通話が月に数十回以上ある人】
- LaLa Callの固定電話への通話料(3分8円など)は、mineoのかけ放題オプションに含まれないため、固定電話への通話が多いなら依然としてコストメリットがあります。
- 【月に550円以上の通話が確実にある人】
- 新料金では550円分の無料通話が含まれるため、この範囲で通話するなら、かけ放題より安く済みます。
5. まとめ:「もう解約」で手に入れた新しい通話環境
6年間お世話になったLaLa Callでしたが、私にとって「卒業」の時が来ました。
結論として、公私分離の必要性がない、または通話時間が比較的長いmineoユーザーは、「LaLa Callを解約してmineoかけ放題に一本化する」のが、コスト面でも利便性でも「最新の最適解」です。
私はこの一本化によって、通話アプリを意識することなく、通話品質の不安もなく、通話時間を気にせず電話をかけられる快適な環境を手に入れました。
もし、あなたがLaLa Callの継続に迷っているなら、この記事が参考になれば幸いです。
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