はじめに
普段英語をしゃべっていないと、こんな時英語でどう言うの?
とっさにはなかなか出てこないものです。
わたしはよくあるのですが、それを補うのがGoogle翻訳アプリの会話機能です。
試しに使ってみると、こんな時はそう表現するんだ〜、とすぐ出てきて便利です。
ですが、100%信用してはいけません。
よく確かめずに使うと相手に失礼なことを言っていることがあるからです。
と言っても英語が少し分かるなら、訂正できる程度の間違いです。
だからGoogle翻訳アプリは英語が少し分かるなら便利に使えるとこの記事のタイトルで表現しました。
例を出して補足します。
ズボンにアイロンかけるのは面倒くさいなあ→英語では?
早速試してみます。
男性ならズボンにアイロンをかける時があるでしょう。
正直、毎回毎回面倒くさくないですか?
Google翻訳をわからずに100%信じると相手に失礼な事を言っていることがあります。
相手に失礼なことを言っていることに注意
わざわざズボンにアイロンをかけるのは面倒くさいなあと音声で言ってみました。
するとこう英語でしゃべってくれました。
面倒くさい→troublesome
こう表現するんですね。
普通なら少し考えないと出てきませんが、Google翻訳があると一瞬で出てくるから便利です。
ところが気をつけないといけないのがここです。
何とyour pants と言っています。
わたしは自分のズボンにアイロンをかけるのが面倒くさいと言いたかっただけです。
わたしがあなたのズボンのアイロンをかけるのが面倒くさいなんて何と失礼なことでしょう。
誤解を与えないようにすぐに訂正が必要です。
とっさにこう言いました。
I’m sorry, I don’t mean your pants, I mean my pants.
まずお詫びして、あなたのズボンのことではなく自分のズボンのことです。
これで誤解が解ければいいのですが…
いちいち面倒くさい→不正確な発言になる
少し表現を変えて、いちいちズボンにアイロンをかけるのは面倒くさいなあと言ってみました。
「いちいち」は翻訳してくれませんでした。
いちいちが数字の11と訳され、最初にイレブンと言ってしまっています。
相手には何の数字か分かりません。
とっさに訂正しました。
こう言うのですね。
The 11 I just said is wrong.
今11って言ったのは間違いです。
「いちいち」訂正するのは面倒ですね。笑
Google翻訳の会話機能を上手に使うために
このように実際に使ってみて感じたGoogle翻訳の会話機能を上手に使うためのコツをまとめてみます。
言いたい単語が瞬時に出てくるのは非常に便利です。
反面、何て言っているのか自分でも分かっている必要があります。
言いたいことと逆のことを言っていたり、全然関係のないことを言っていたりすることがあるからです。
放置しておくと相手に誤解を与えたままになります。
後で訂正するスキルがあれば誤解は解けるでしょう。
今回はこの辺にしたいと思います。
以前にもGoogle翻訳アプリを使って便利だった似たような体験を短くつづりましたので興味があればご覧ください。
【朗報】Google翻訳の音声文字変換でヒヤリングができる!
では。
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