薄色フローリングの見えにくい内装ノリの除去のコツとポイント

はじめに

 

ハウスクリーニングの作業でがっかりすることが多いのは、フィニッシュのWaxの塗り上げ時です。

Waxを塗った後に、「あっ、あそこに内装のノリが残っていた…」

事後に修正は非常に難しい、というかいくらかマシにはなりますが、ほぼ全くわからないようにするのは無理なので、こういう後悔はしたくありませんね。

Waxを塗る前にノリが床に残っていないか慎重に確認する必要がありますが、このような薄色のフローリングだと光を当てて透かしてみても気づかないことがあります。

それで、長年の作業経験からWaxを塗る前に内装のノリが残っていないか確認するコツとポイントをお伝えしたいと思います。

 

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新品の床に張り替えても、内装の汚れがいっぱい付着している

 

フローリングは全て新品に張り替えるリノベーション工事。

内装後の美装がハウスクリーニング業者の仕事です。

「新品に張り替えてあるから床はほとんどすることないやん。」

作業を分かっていない人はそう言いますが、実は違うのです。

写真は撮っていませんが、フローリングの茶色の木屑、微小な白い粉状の汚れ、内装のボンドやノリ…こういう汚れが無数にあり。

張り替えなので、Waxの仕上がりも新品に見せることが求められるので、細かいところまで気を使います。

汚れが隅々まで全て取り切れているか…入念に確認。

詳細は後で書きますが、考え方によっては内装作業が入らないフローリング清掃の方が楽ですね。

 

では、新品のフローリングに張り替えた床をどのように清掃するか…

 

改装後の部屋に家庭用掃除機を使わない理由

 

まずは、壁紙のちぎりかすのような、手で拾って取れる大きめのゴミをさっと回収します。所要時間1分ほど。

次に掃除機を隅々まであてます、と言いたいところですが私はそれはしていません。

白い微小な粉の汚れが掃除機に入り込み、モーターがやられるからです。

【意外】ハウスクリーニングで掃除機は本当に時短に役立つか(検証してやめました)

ではどうするのか?

 

ホースで適量の水を隅々まで満遍なくかける

 

大きなゴミを回収した後、ホースの水を壁下の巾木にかけるように隅々まで部屋全体に水をかけます。

注意:水たまりにはならない程度の水量で!

長時間水を床に残したくないので、1回につき6畳くらいの広さで区切るのがベスト

その汚水をフロアワイパーで、できるだけきれいにかき取る。

そうすると、汚水は見事に茶色になり、白い粉の汚れもグレーに変色してそれが汚水になって回収できます。

まあ、汚水が汚いこと汚いこと。

汚水を回収する前に、緑のマジックリンなどの洗剤を適当に噴霧しておけば、汚水を回収する時に床のベタつきもある程度取れてさらにいいかも。

最初はそうしていましたが、どうせ後でさらに手を加えないといけないので、それはやめました。

最初はざっくり水をかけてとれる汚れを回収するだけで十分です。

 

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床が乾燥した後、見えにくい内装のノリをじっくり点検する

 

先程の汚水かき取り作業が終わったら、しばらく放置して他の作業をしておきましょう。

さて、2時間くらいで乾燥しているでしょうか、その時が強敵である内装のノリを除去する時となります。

確かに薄色のフローリングについたノリは見にくいです。

ですが、どういう場所につきやすいのか、どの現場でもポイントがあります。

窓から日の当たる箇所は透かして見ると一発で見えます。見えたらカラーのテープで印します。

問題は陽の当たらないところです。

そのような場所でノリがついている可能性の高い箇所は、エアコンのダクトや空気口などの備品がある下辺り。ここは絶対手で触ってみましょう。

そして、押し入れがある部屋の両角。

さらには、入り口のふすまやドアの下。

窓のある部屋ではその下辺り。

内装屋さんはこういう場所にノリをこぼしやすいのでしょう。

彼らなりに気を使っていると思うので、文句を言うのはやめておきます。

 

ようするに一言で言えば、陽の当たらない部屋の四隅が見落としやすいということです。

これでバッチリ確認ができました。

ここからどうやって除去するかですが…

 

クロスのノリは気がつきさえすれば除去は100均商品で簡単

 

ノリなので床にべたっと張り付いています。

なので、除去するためには洗剤が必要です。

まずは、台所洗剤を適当に含めたスプレー水を噴霧して、100均で売っている「こげとりスポンジで軽く撫でます。

それで大方取れるはずですが、もし残っているようなら水を含ませた手のひらサイズのスポンジでこすります。

後はタオルでその水分を拭き取るだけです。

タオルを濡らすのがもったいなければ、キッチンペーパーで吸うのもあり。

湿って使い物にならなければゴミ箱にポイっ。

こげとりスポンジにはノリが絡んでくるので、定期的に水で洗い流す必要があります。

それが面倒なら、一件につき5個くらい用意しておくのもあり。1個100円なので。

個人的には一軒につきこげとりスポンジは1個で十分ですが。

「台所洗剤」「こげとりスポンジ」「メラミンスポンジ」は100均で買えるので、100均で買えるものはそこで揃える方が経済的です。

 

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ボンドやテープ跡はちょっと一手間かかる

 

内装作業が入るので付着するのは、クロスのノリだけではありません。

ノリは見えにくいのが厄介ですが、ボンドやテープが溶けてこびりついているものは見えていても除去するのに一手間かかります。

まあ、手間をかければ取れますのでそれは取りましょう。

マジックリンを噴霧して、百均の厚手スクレーパーでひっかいてみます。

このスクレーパーは先が曲がっているから、ひっかく作業ができます。

床を傷つけない程度の力でひっかいてみて、それで取れたらいいのですがおそらく完全には無理でしょう。

その後、3Mが出している2000円ほどのシール剥がしのスプレーを噴霧して、(このスプレーは柑橘系の強い匂いがしますが今のところ一番よく効く)、5分ほど経ったら再度マジックリンでふやかして、厚手スクレーパーでひっかく。

その後、キッチンペーパーで水分を吸い取ればバッチリです。

今のところ、この手作業が一番短時間で確実だと思っています。

さて、こうやって新品のフローリングにWaxを均一かつムラなく塗り、乾燥すれば終了というわけですが…

ちょっとポイントを一つ加えます。

ワンポイント:特に廊下が完璧なら、見た目はきれい

 

マンションのドアからの入り口である廊下はこんな感じでしょう。

写真はWaxを塗った後の写真です。

ここから、陽の当たるガラスまでの一直線の床が完璧だと、第一印象合格です。

なので、この廊下の部分はしっかり決めたいところです。

Wax塗りのフィニッシュ。

Waxを塗る前に陽を透かしても入念に目視確認はもちろんのこと、床全体をきれいかどうかに関わりなく、スプレー、こげとりスポンジ、メラミンスポンジ、タオル拭き取りをムラなく作業することをおすすめします。

ここが決まれば素人目線では本当にきれいに見えるので、手間をかける価値がありです。

 

今回はこの辺にしたいと思いますが、次回はクロスのノリがべったりついているところをどのように手早く除去するかについて書いてみたいと思います。

 

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終わりに

 

薄色のフローリングについたクロスのノリ。

見えたら除去は簡単。

台所洗剤を含めた水分で溶かして、こげとりスポンジで軽くこする。

それでもダメなら、濡れたメラミンスポンジでこすり、タオルで拭き取る。

それで取れます。

ですが、見えないのが問題。

付着しやすい箇所には共通のポイントがあります。

エアコンのダクトの下、部屋の四隅、部屋の入り口のドアやふすまの付近です。

そこは手で触って確認しましょう。

このような一手間さえきちんとかけることができたら、Waxを塗った後に「しまったあ」と後悔することは防げるでしょう。

最後にWaxを塗る時に、ホコリや髪の毛を塗りこんだり、塗りむらが出るのを防ぐために工夫していることを書いた記事をご紹介して終えたいと思います。

ワックス塗布で髪の毛やモップ跡を残さないコツ

フローリングワックスを上手に「塗り逃げ」するコツを経験から書いてみた

では。

 

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