Print Smash vs かんたんnetprint徹底比較!iPadでPDFを一番お得&きれいに印刷する方法  

📄 第1章:コンビニ印刷、比較の結論(料金・画質・手間)

 

まず、結論からお伝えします。

あなたの用途によって、最適なサービスは異なります。

項目 Print Smash (ファミマ・ローソン) かんたんnetprint (セブンイレブン)
料金(白黒B4まで) 1枚 10円(◎:安さ重視なら一択) 1枚 20円(△:Print Smashの2倍)
印刷までの手間 やや面倒(アプリ起動→Wi-Fi接続→転送) 簡単(事前に登録→QRコードをかざす)
Wi-Fi接続ストレス 非常に高い(繋がらないと印刷できない) ゼロ(自宅で登録完了)
印刷後の余白 広い(調整必須。特にExcelファイル) 適切(そのままきれいに印刷できる)
ファイル登録期限 なし(都度転送) 約7日間

💡 結論:あなたの選び方

 

  • ストレスなく、きれいな仕上がりを最優先するなら:かんたんnetprint (セブンイレブン)

    • 自宅でファイルを登録しておけば、コンビニではQRコードをかざすだけ。接続のイライラがなく、印刷結果の余白調整も不要です。

  • とにかく安さ(半額)を追求するなら:Print Smash (ファミマ・ローソン)

    • 1枚10円は魅力ですが、余白を調整する手間と、コンビニWi-Fiとの格闘を覚悟する必要があります。

以下から、それぞれのサービスの詳細な使い方、そして当時の私が苦しんだ「余白問題」や「Wi-Fi問題」を解決した具体的な裏技を解説していきます。


📌 第2章:【ファミマ・ローソン】Print Smashのメリット・デメリットと裏技

 

1. Print Smashの基本と手順

 

Print Smashは、アプリを経由してiPadとコンビニのマルチコピー機をWi-Fiで直接接続し、PDFなどのデータを転送して印刷する仕組みです。

インターネット上にファイルをアップロードしないため、セキュリティ面で安心感があるのが特徴です。

印刷手順(Web版ExcelからPDF化し、アプリへ送信)

 

  1. Web版ExcelでPDF化する: 印刷したいExcelファイルを開き、共有または印刷メニューから「PDF」として書き出し、iPadの「ファイル」アプリなどに保存します。

  2. Print Smashアプリを起動: アプリ内で先ほど保存したPDFファイルを選択します。

  3. コンビニで接続: コンビニのマルチコピー機で「プリントサービス」を選択し、画面の指示に従ってWi-Fiに接続します(これが鬼門です)。

  4. ファイルを転送: iPadからコピー機へファイルを転送し、印刷設定(サイズ、白黒/カラー)を確認して印刷します。

2. 当時私が悩んだPrint Smashの「二大デメリット」とその解決策

 

⚠️ デメリット①:コンビニWi-Fiが繋がりにくい問題

 

Print Smash最大のストレス源は、コピー機が発信する専用Wi-Fiへの接続の不安定さです。

店内の環境や時間帯によって、何度試しても接続に失敗することがありました。

【解決策】一度アプリを完全に終了させて再接続を試みる

接続が不安定な場合は、iPadの**Print Smashアプリをタスクキル(完全に終了)**し、再度立ち上げて接続し直すのが最も効果的でした。それでもダメな場合は、時間帯を変えるか、諦めてセブンに行く方が精神衛生上良いかもしれません。

⚠️ デメリット②:印刷結果の余白が多すぎる問題

 

特にWeb版ExcelからPDF化したファイルを印刷すると、用紙の上下左右に無駄な余白が広くできてしまい、せっかくの資料が見づらくなることがありました。

【裏技】「AirPrint」を経由して「PDFをピンチアウト」する

私はこの方法で、余白問題を劇的に改善しました。

  1. Excelから「共有」ボタンをタップし、「プリント」を選択します(Print Smashに直接送らない)。

  2. プリンター選択画面が表示されたら、印刷プレビューの**サムネイル(小さな画像)を指2本で外側に「ピンチアウト」**します。

  3. すると、そのプレビューが全画面のPDFビューアに変わります。

  4. このPDFビューアの上部にある「共有ボタン」から、改めてPrint Smashに送信してください。

この手順を踏むことで、iPad側で「紙面に合わせた最適化されたPDF」が作成され、Print Smashでの印刷時の余白を最小限に抑えることができました。


💻 第3章:【セブンイレブン】かんたんnet printのメリット・デメリットと料金内訳

 

1. かんたんnet printの基本と手順

 

かんたんnet printは、印刷したいファイルを事前にサーバー(インターネット)にアップロードしておき、コンビニではそのファイルIDまたはQRコードを使って呼び出す仕組みです。

この「事前登録」が、ストレスフリーの最大の理由です。

印刷手順(PDFをアプリに登録し、QRコードを発行)

 

  1. Web版ExcelからPDF化する: Print Smashと同様に、ファイルをPDF化してiPadに保存します。

  2. かんたんnet printアプリで登録: アプリを起動し、PDFファイルをアップロードします。この時点で、自宅にいながら印刷準備は完了です。

  3. QRコードを発行: アプリ内でファイルを登録すると、有効期限(通常約7日間)とQRコードが表示されます。

  4. コンビニで印刷: セブンイレブンのマルチコピー機で「ネットプリント」を選択し、画面にQRコードをかざすだけで印刷が開始できます。

2. 料金は2倍でも選ぶ価値がある理由

 

かんたんnet printは白黒1枚20円と、Print Smashのちょうど2倍の料金ですが、私が「今度からこちらを使おうかな」と心境が変わった理由は主に3つあります。

① ストレスゼロの接続

 

Print Smashのように、店舗のWi-Fiに接続する手間や不安定さとは無縁です。

急いでいるとき大量の資料を印刷するときの安心感は、料金以上の価値がありました。

② 余白調整が不要で仕上がりがきれい

 

iPadで作成したPDFファイルをそのままアップロードしても、仕上がりの余白はPrint Smashと比べて最初から適切でした。

手間をかけて裏技を使う必要がないのは大きなメリットです。

③ サーバーへのファイル登録の安心感

 

一度登録してしまえば、7日以内ならいつでも、全国どこのセブンイレブンでも印刷が可能です。

ファイルをiPadに入れておく必要すらありません。


🌟 第4章:コンビニ印刷を成功させるための重要TIPS

 

Print Smashとnetprint、どちらを選ぶにせよ、iPadユーザーがコンビニ印刷を成功させるために知っておくべき共通の注意点をまとめました。

  • 「PDF化」はマスト: WordやExcelなどのオフィス系ファイルを直接アプリに送ることもできますが、レイアウト崩れを防ぐために、必ずiPad側で「PDF」に変換してからコンビニアプリに送りましょう。

  • ファイル登録期限: かんたんnetprintは7日間が期限です。期限切れになると再アップロードが必要なので注意してください。

  • カラー印刷の料金も確認: カラー印刷や写真印刷の場合、両サービスの料金は異なります。白黒印刷での差額(10円 vs 20円)以上に、カラーでの料金差は大きくなることがあるため、事前に確認が必要です。

あなたの用途(安さ vs ストレスフリー)に応じて、最適なコンビニ印刷アプリを選び、快適な印刷ライフを送ってください。

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