便器底の赤茶色のぷつぷつ汚れ→ジフと柔らかい茶パットでなんとか取れた

トイレの便器内の底についていた赤茶色のなかなか落ちない汚れ…

写真が撮れなくて、文字説明になりますが、わかりにく部分はお詫びします。どのような汚れかの説明は百聞は一見にしかずで、写真の方が文字より良いのですけどね。

 

さて、このような汚れは素人には無理と思えても、ハウスクリーニングのスタッフの方ならお手のものかもしれません。私はハウスクリーニングの作業者ですが、本日の現場でこの汚れを落とすのに結構苦労しました。

今後は手こずらないために、備忘録として記事にしたいと思います。結論から言えば、使い古した茶パットにジフをつけて擦るのが一番効果がありました。厳密に言えば、素材を研磨しているというツッコミが来そうですが、立った位置から見て目立たなければそれでよし!

 

最初に汚れを手で触ってみると、赤茶色の汚れが突起状に張り付いていました。人間の汚物ではなさそうです。何かを流したんでしょうね…何なのか?

検索してみると、流れる水にサビが混ざったような物質とかそういう説明がたくさん出てきます。

こっちは急いでいるので、多少傷ついても目立たなくなればそれでいい…あいにく、そういう情報はなかなかないですね。汚れの説明と洗剤の使用方法がご丁寧に書いてある記事ばっかり…

多少粗くてもいいから裏技みたいな情報はないのかな〜 だから私が書いたわけですが…

まず、メラミンスポンジで擦ってみましたが、残念ながら今回の汚れはほとんど変わりませんでした。いつもはメラミンって素晴らしい威力を発揮するのに〜

↓参考までに過去記事

洋式トイレ内底のたわしで擦った黒傷→メラミンスポンジでとれた

 

カビキラーを噴霧して10分ほど放置してみました。

うーむ、それでもほとんど変わらず…

なので、それを完全に流し切ってから、底の水を抜き取って、酸性の洗剤をたっぷり塗りました。それからメラミンで擦ってみる…

それでもあまり効果が感じられませんでした。

いったい、どうすればいいのか?

もうこれはどうやっても落ちないと、諦めて依頼者に報告するか…

 

最後にジフをぶっかけて、使い古した柔らかい茶パットである程度力を入れて擦ってみました。

すると、なんと汚れが薄くなり、便器が白くなってきているではないか!

きつい洗剤を使うより、かえってジフなどの研磨剤などの方がいいのか…それとも茶パットがちょうどよかったのか…

新しいスポンジや100均の焦げ取りスポンジではグレーに傷がついてしまいます。NGです。ですが、下記のような箇所の掃除にはおすすめです。

100均の焦げ取りスポンジ→玄関や洗面の床を擦るのに超おすすめ

 

それで、この体験から今後このような赤茶色のしぶとい汚れは、ジフと茶パットで擦ることにしました。

便器に傷がつくとそこに汚れが入り込んでしまうことになりますが、相手の方は当座綺麗に見えたらそれで満足するので、その先のことは言いっこなし!

逆に汚れが目立っていたら、清掃業者になんとかしろ、と過剰要求されますからね〜

多少傷ついてもいいのなら、そのようにさせていただきます。

ということで、いかがでしたか?

検索しても、このようなプチ体験ですら見つけるのは難しいですね。

素材に傷が入ったらどうするんだ、とかそういうツッコミが入るからでしょう。

でも、それで良いという人もいるから、当座の問題を早く解決するための色々な情報があって良いじゃないか、と思います。

 

今回はこの辺りにしますが、少しでも参考になれば幸いです。

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