はじめに
本来の用途外ですが、焦げ取りスポンジは楽に玄関や洗面の床の汚れを落としてくれることが使ってみてわかりました。
焦げ取りスポンジはメラミンスポンジと同様にハウスクリーニングの神アイテムと言われています。
経験上、メラミンスポンジを以下に使いこなすかでハウスクリーニングの効率は決まってきますが、
焦げ取りスポンジもその位置付けになりました。
YouTubeなどを見てもそれを否定する人はいないと思います。
非常に汎用性の高い「焦げ取りスポンジ」!
この記事では、玄関の床や洗面の床を綺麗にするのにも超役立つということをお話しします。
まず玄関の床から。
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玄関の床には靴底の汚れがシミ固まっている
玄関の床は靴脱ぎ場になり、当たり前の話ですが、それゆえに必然的にだんだんと黒ずんできます。
下の写真は床の洗浄の途中の場面。
上はすでにきれいにした後、下はこれから清掃するとところです。
ご察しの通り、清掃前は床一面が下のような黒ずんだ色になっていました。
全面がこの色だとそれほど汚れているようには見えないのですが、洗ってみるとこの通り結構汚れているわけです。
その汚れの正体は?
床の微妙な凹凸に靴底の汚れが入り込んでいって、それが固まっている状態と言えます。
ブラシやスポンジでちょっと擦っても綺麗に落ちてくれないのでなかなか厄介。
では、焦げ取りスポンジがどう役立つのか?
まずは強アルカリの洗剤を噴霧して焦げ取りスポンジで回すようにこする
玄関の床の汚れには中性洗剤よりも、強アルカリ洗剤の方がよく落ちます。
できれば業務用の洗剤の方が効果は高いですが、なければマジックリンでもOKです。
お湯を使うことができればさらによく取れます。
※過去にとっても汚いベランダの床をお湯だけで綺麗にできたことを記事にしましたのでよかったらご覧ください。
凹凸のあるベランダの真っ黒な汚れ→熱めのお湯とスコッチで簡単にキレイに!
さて、洗剤を噴霧して焦げ取りスポンジで回すようにして軽くこするだけで床の地肌が見えてくる感じになります。
掃除機を当てないでいきなり洗剤を噴霧したので、こすった時に髪の毛や小さい玉のような汚れも絡みとってくれているのがわかります。
濡らす前に掃除機をかけるのは清掃の常識ですが、あえてそのままやりました。
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それからメラミンスポンジ吸い取るようになでる
それから、メラミンスポンジでなでるようにすると、スルッとスポンジに汚れが吸い付くように取れてくれます。
汚れだけでなく、小さな砂粒とかも。
押し入れなどの木材も濡れたメラミンスポンジでなでると汚れをしっかり吸い付けてくれてきれいになります。
室内の押し入れ拭き→雑巾よりメラミンスポンジをおすすめする理由
続いて吸水性の高いマイクロクロスで拭き上げ
後は吸水性の高いマイクロクロスで拭き上げたら、もうそれで放置でOKです。
乾燥したらきれいになっています。
なので、清掃に掃除機をあまり使わなくなりました。
【意外】ハウスクリーニングで掃除機は本当に時短に役立つか(検証してやめました)
この時の拭き上げにおすすめのマイクロクロスはダイソーで売っているこの色の2枚100円の商品です。
とっても吸水性がいいのです。ただし、乾拭きには不向きですが…
このクロスはガラスのレール周りの拭き上げなど、色々な拭き上げに便利なので、また使用例を記事にしたいと思います。
次に、洗面の床を焦げ取りスポンジでこする効果について。
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洗面の床に焦げ取りスポンジはあり?
洗面の床はたいていの場合クッションフロアになっているわけですが…
この場所もやり方は先ほどと一緒でアルカリ洗剤に焦げ取りスポンジでこするとたいてい落ちます。
在宅清掃では家の人の汚れだけなので、焦げ取りスポンジを使用する必要はないかもしれません。
メラミンスポンジで十分だと思います。
ですが、空室のハウスクリーニングの場合、クッションフロアを張り替えていることが多くて、新品の割には内装業の取れにくい汚れがけっこうついている…
このような時に、焦げ取りスポンジが活躍!
マジックリンを噴霧してそのスポンジでこすると面白いように絡めとってくれるわけです。
奥から手前にスポンジでゴミを引っ張ってくるようなイメージです。
それでこのような本来の新品の仕上がりになります。
洗面の床には仕上げにWaxを塗る コツと注意点
後は、Waxを塗りむらや塗り残しがないように、隅を決めてから円を描くように塗るだけです。
クッションフロアのWax塗りはフローリングより難易度が楽。
とはいえ、塗った直後に塗りカスレがないか十分にチェックして、髪の毛やゴミが残っていたら、つまみとります。
床がきれいでもモップの方に髪の毛やゴミが絡んでいることがあるので、塗った直後にその確認は絶対に必要です。
※ちなみにWaxを塗る際に髪の毛や埃を残さないためのコツについても書きましたのでよかったらご覧ください。
このように、焦げ取りスポンジは100円なのに本来の用途以外にもかなり多くの場所で仕事してくれるので、別の使用例をまた記事にしたいと思います。
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終わりに
玄関の床や洗面所の床の清掃に焦げ取りスポンジは役立ってくれています。
素材にうまくヒットして小さなゴミを絡め取ってくれるイメージ。
焦げ取りスポンジはそれ一つあればいいという商品ではなく、きれいにする過程において、他の道具と協働して効率を上げてくれるものです。
アルカリ洗剤とメラミンスポンジ、マイクロクロスの拭き取りのコンビネーションで功を奏する、しかも100円で。
お風呂などでも他の洗剤や道具と協働して威力を発揮するので、その点はまた記事にしたいと思いますが、最後に土足で使用するトイレの石材の床の掃除に関して、きれいにするのに結構苦労しましたが、コツやポイントを書いた記事を紹介して終えたいと思います。
では。
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