ホテルなどのカーペット。
自販機やゴミ箱付近、テーブルと椅子が置いてあるあたりは、お菓子やアイスクリームのシミがあります。
私の仕事はそれを除去することですが、広い面積だと手作業ではしんどいですね。
それで、弊社では蔵王産業のバルチャーを使っているわけですが、カーペットのシミ除去に関しては、手作業より機械を使う方が早くて綺麗ということを、今日あらためて実感しました。
今日の記事はそんなお話です。
まず、バルチャーとはこのようなマシンです。
ここはホテルの通路ですが、このようなシミがありました。
手作業でも落ちるかもしれませんが、バルチャーを走らせます。
バルチャーは、分厚い面のパットをつけて、すごい速度で振動させて、汚れと接触させて除去するわけですが…
その前に、汚れの部分に洗剤を噴霧して数分置いておきます。
因みに「スペースショット」という洗剤です。
「スペースショット」「洗剤」で検索するとどのような洗剤かの情報が出てきますので、興味がおありの方はそちらをご覧いただけますか。
正直なところ、汚れの除去だけなら洗剤は安いものでいいかも。
さて、汚れをもう一度近くで見るとこんな感じです。
バルチャーを汚れの上に走らせます。
1分くらいでほぼ跡形もなく綺麗に取れました!
手作業でもそれなりに綺麗になるかもしれませんが、屈んでの作業は若干疲れる…
でも、バルチャーを使えば、洗剤を噴霧して走らせるだけなので楽ですね〜
それに、大きな機械を使って作業する方が、お客に対しても、ホテル内のスタッフに対しても「特別な洗浄をしている」というアピールになります。
なので、清掃業者であれば、ちょっとした作業でも出来るだけ機械を使って仕事をすることにはメリットがあります。
今度は、フロントのカウンターの下の部分になぜかこんなシミが…
お客様と事務的なやり取りをする場所なのにちょっと汚いかな…
では、洗剤を噴霧。
ここで数分放置。
バルチャーを1分ほど走らせるだけで、シミが見事に消えました!
バルチャーって
なかなか重くて小回りが聞きにくいのがデメリットですが、
水をジャバジャバ使って重洗浄しなくても、簡単にシミを落とすパワーがあるのはメリットです。
ただし、シミが時間が経ちすぎてカーペットに染まってしまった場合には、バルチャーでもどうにもなりません。
こういう作業をしていると、お客様の4歳くらいの子どもが、「これ、何〜」とバルチャーを手で触ってきました。
ちょっと危ないので、注意はしましたが、「おうちの掃除機にこんなのないでしょう?すごく汚れが落ちるんだよ。」と言ってあげました。
作業員としては、純粋で可愛いい子どもから応援してもらえるのは嬉しいですね。
最後に、バルチャーを使ったカーペット洗浄について以前にも書きましたのでよかったらご覧ください。
バルチャーでさらっとカーペット洗浄するだけでサラサラ感がよみがえる
加えて、カーペットには口紅のようなシミがついていることがあります。意外と消毒液が効果がありました。詳しくは→口紅の汚れには消毒液がベスト?(カーペット洗浄)
洗剤については、今まで使ってみた中では、これが使いやすくおすすめかなと感じています。
アルカリ電解水とカーペット用洗剤 どっちがよく落ちるか比べてみた
最後までご覧いただきありがとうございました。
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