はじめに
最近電波障害に備えることが話題になっています。
2022年7月にauで数日間の電波障害が起きたからです。
という事はどの回線でも障害が起こる可能性があると言えます。
いざという時のために、今となってはほとんどの人がアカウントをもっているLINEの通話に慣れておくことは必須と言えるでしょう。
ところが、その必要性の高い年長の人に限ってなかなかLINE通話が浸透してないのも現実です。
この記事ではその必要性と、LINE通話の操作の助けとなることを、素人LINEユーザー目線で書いていきたいと思います。
普段使っていないものはいざという時も使えないので、今から使い慣れておくべきでしょう。
でもなぜ年長の人はLINEを使いたがらないのでしょうか。
年長の人がLINE通話をためらう理由
年長の人とは70歳以上をイメージしていただければと思います。
当然高齢でもLINEが得意な方もおられるでしょう。この記事ではそのような方には読む必要のない内容です。
年齢ゆえに使い方を覚えるのが困難
LINEは学生や現役世代の人たちには全然難しくありません。
ところが、高齢の方にはLINEの簡単な使い方さえ覚えるのが難しいです。
使い慣れるためには、自分で色々触ってみてここをタップしたらどうなるとか、感覚で覚えていくことが必要な場合もあります。
下手に触ると、用のない人に電話をかけてしまったり、必要なものを削除してしまったりと、不安になる要素がいっぱいあります。
使い方を教えてあげる時も、飲み込みにはどうしても時間がかかることを理解することが必要でしょう。
電波の繋がりが悪いのが続くと、結局は携帯電話で一番いいと考えてしまう
うまくいってLINEで繋がりました。
でも携帯電話に比べて聞こえにくかったりすると、やっぱり電話の方がいいわ〜
となってしまいがちです。
高齢の人にはなぜ聞こえにくいのか原因が分からず、考えるのもおっくうになってしまうのです。
得意な人なら、ちょっとした不具合ならすぐに対応できますが…
携帯電話が一番使いやすいのは分かっての話で万一の携帯電話の電波障害に備えるためなのに…
と思ってしまいます。
若者向けの広告の表示が気に入らない
iPhoneのLINEは広告を消すことができません。
表示される広告が、年長の人には低質だと思われる内容です。
それでLINEって子どもや若者が「今日何食べた?」などどうでもいいようなメッセージを送り合うものという印象を持っていることでしょう。
平たく言えば、「くだらない!」というイメージがあるので、LINEを使うのを嫌がる方もいるでしょう。
ですが、なんとか「LINEは人と通話するために使う」と割り切ってほしいです。
LINEで無料通話→高齢の人にはそれほどメリットと感じない
LINEは通話料は何分話しても無料です。
通話を無料にできるなんて、自分の感覚から言えば願ったりかなったりです。
今はMVNOでも比較的安い通話かけ放題が出ています。
因みにわたしはmineoの通話かけ放題に月額1200円ほど払っています。
やはり通話は時間を気にせず話せる方がいいです。
それがLINEだけで全てをまかなえるなら、その1200円さえ節約できます。
ところが、生活費がある程度のゆとりがある人にとっては、その金額を節約するためにややこしいことしたくないというのが本音でしょう。
高齢の人がLINEを使うのをためらう理由をいくつかあげてみましたが、理由はどうあれ、緊急時を考えるとやはりLINE通話に慣れてほしいです。
なのでまずはLINE通話するのに必要なことだけ伝えたいと思います。
以下のことはマスターするとよいと思います。
年長の人にも簡単なLINE通話のやり方
LINE通話をするために以下の3つは最低知っておいた方がいいでしょう。
- かけたい人の氏名の入力
- 通話ボタンをタップするとすぐに相手に電話がかかる
- 相手が分かりにくいニックネームなら表示の氏名を変更できる
ではそれぞれ補足します。
ホーム画面の検索
一番左の下にホームのボタンをタップします。
そうすると下のような画面になります。
赤い欄にかけたい相手の氏名を入力します。
そして検索かけると下のように相手が表示されます。
通話ボタンをタップするとすぐ電話がかかる
このように相手が表示されたら、赤丸の通話ボタンをタップします。
するとすぐに相手に電話がかかります。
これでOK!
後は普通に通話するだけです。
一つ補足すると、LINEは分かりにくいニックネームの人が多いです。
氏名の表示を自分がわかりやすいように変更できます。
上の写真の緑の矢印をタップしてください。
すると下のような画面になります。
分かりにくいニックネームは実名表示に変更できる
赤い欄にもともとのニックネームが表示されています。
これを変更したい時は緑の欄に変更名を入力してタップするだけです。
これで自分がわかりやすい名前になります。
終わりに
携帯電話の電波障害が今後も突然起こります。
その時に備えて、高齢の人であってもLINE通話に慣れておくのは賢明です。
ところがそのような人に限ってLINEを使いたがりません。
その理由を分析してみました。
- 年齢ゆえに使い方を覚えるのが困難
- 結局は携帯電話で十分と考えてしまう
- 若者向けの広告表示が気に入らない
- 何分話しても通話無料がそれほど魅力ではない
LINE電話を使うために最低知っておいた方がいいこともあげてみました。
- かけたい人の氏名の入力
- 通話ボタンをタップするとすぐに相手に電話がかかる
- 相手が分かりにくいニックネームなら表示の氏名を変更できる
LINE通話はほとんどデメリットはないので、いざという時のために使いなれてほしいですね。
加えてMacBookがあればハンズフリーでLINE通話できることもお伝えします。
MacBookのLINE通話→音質良好でハンズフリー!(おすすめ)
実際に使ってみてよかったです。
この記事の内容が少しでもお役に立てば幸いです。では。
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