はじめに
こんにちは。
この記事ではCOCOAのアプリについて書きたいと思います。
わたしは出勤のために満員電車に乗っているので、COCOAのアプリについて話題になった時、iPhoneに入れようかなと思いましたが、iPhoneのストレージが16Gのため余裕がなかったこともあって導入を見送りました。
ストレージが少ないiPhone→Mac接続でOS更新ができた(体験)
そうこうしているうちに、2022年9月半ばに政府がその機能を停止させることを明らかにしましたが、COCOAはコロナ陽性者との接触をある程度正確に表示してくれていたので備忘録として残すことにしました。
よかったらお付き合いください。
スポンサーリンク
政府は何故COCOAの機能を停止させるのか
ご存じだと思いますが、COCOAは医師が提出する陽性者の発生届をもとに、過去14日間に1メートル以内で15分以上接触した人に通知が届く仕組みです。
政府がCOCOAを停止させる方針にしたのは「医師が提出する陽性者の発生届」が9月26日から変わるからですね。
9月26日から政府は感染者の全数把握を簡略化するため、発生届の提出は65歳以上の人や重症化リスクがある人に絞りました。
そのためこれまでの2割程の提出数になり、アプリの必要性が薄れました。
では今まではどれほど役立ってきたのでしょうか。
これまでのCOCOAの費用対効果
正確なところを確かめたければ、ググっていただけたらと思います。
COCOAは2020年に6月に開始したサービスで2022年9月までにおおよそ13億円の費用がかかりました。
累計ダウンロード数は2022年8月で約4000万です。
ダウンロード目標数の国民の6割には達しませんでした。
所詮機械ですから、過剰に反応したり、全然反応しなかったりなどとトラブルはつきものでしょう。
トータルで言えばそんなところですが、個人的なことを言えば、友人に関して正解に検知した事実もあります。
友人のCOCOAが陽性者との接触を検知する
友人の1人は満員電車で通勤しています。
ある日、彼からCOCOAで勤務時間中に1時間以上陽性反応の人と接触があったとメール連絡を受けました。
わたしもスクショを確認しましたが、確かにそのように表示されていました。
(写真はすでに処分してしまっているので表示できなくてすみません)
時間帯からして、通勤の時間帯ではなく、職場のオフィス内の誰かとの接触の反応だろうとのことです。
それが誰なのかは見当もつかないし、特定できませんが、この検知が本当だとすると陽性反応の人がオフィス内にいたのでしょうね。
友人自身に症状はありませんが、用心のためしばらくじかに会うのを控えたいとメール連絡がありました。
その5日ぐらいしてからのことです。
5日後友人が発熱、PCR検査で陽性
5日ぐらい経ってから友人からメールがありました。
発熱があり、喉が痛く咳が出る
これだけ聞くと風邪の症状と変わらない気がしますが、、
もちろん彼は仕事を休んで、PCR検査の予約ができました。
陰性であることを願いますが、、
PCR検査の結果が出ました。陽性だったとのことです。
わたしが知る限り、コロナに関しては同居家族に簡単に伝染します。
友人の妻も5日遅れで陽性
友人は陽性反応でしたが、外出を控えて安静にしていたところ数日で熱は下がり症状も軽くなりました。
ところがです。
友人の妻が5日遅れで発熱して友人と同じような症状が出ました。
PCR検査を受けると陽性です。
友人のCOCOAの検知はいい加減なものではないことがわかりました。
スポンサーリンク
終わりに
COCOAに関してはアプリの不具合で過剰反応や検知しないというトラブルも少なくなかったでしょう。
しかし友人に生じたCOCOAの接触検知とその後の陽性反応と症状、そして妻にも感染したことから、正確に検知していたことがわかりました。
コロナってワクチンを数回受けても、同居家族に本当に簡単に感染することもわかりました。
わたしは満員電車など人混みを通ることがあります。
幸いまだコロナに感染したことはありませんが、友人に生じたことを教訓として引き続き用心したいと思います。
政府の方針でCOCOAは停止することになりますが、このアプリはよく仕事をしてくれたことも事実です。
そんなお話でした。
ついでながらこの記事に関連して、2ヶ月ほど前に自分の近くで仕事をしていた同僚のPCR検査の陽性反応の出来事を書きましたのでよかったらご覧ください。では。
コメント