はじめに
Google翻訳アプリは写真の文字を翻訳してくれます。
素晴らしい機能ですが、これまであまり使うことがありませんでした。
ある時、年配の友人から、
Googleから英語のメールがきたけど、何が書いてあるかわからないから訳してほしい。
と頼まれました。
その英語メールをiPadから転送してくれたのですが、こちらには何も表示されませんでした。
そのことを友人に告げると、友人はどうしたらちゃんと転送できるのか分からず困ってしまいました。
80歳ですから…
色々考えた末、Googleの写真翻訳を初めて使ってみました。
こういう時に写真翻訳機能は役に立つんだということに気づいたので備忘録としてお伝えします。
年配の人にはコピーペーストやメール転送でさえ難しい
普通にメールのやり取りしている方なら、文章をコピペして相手に送信することや、誰かから来たメールを別の人に転送するのは簡単なことでしょう。
今回のように、Googleから英語できたメールを誰かに翻訳してほしければ、そのメールをその人に転送すればそれですみます。
まあ、そもそも今は英語メールでも翻訳アプリを使えば、自分でも出来ることですが…
Google翻訳よりDeepLの方が自然な翻訳文を出してくれる!(ユーザーレビュー)
因みに、まだご存知ない方も結構おられるのですが、英語で記載のサイトのページも一発で日本語に切り替わります。
Safariで英語のページが一発で日本語に!便利な翻訳機能(ユーザーの感想)
便利になりましたね。
ですが、80歳の人には文章をコピペして翻訳アプリを使うことやメールの転送をちゃんとすることでさえ難しいのです。
その人に聞いてみましたが、それはできませんでした。
ではどうすればいいのでしょう?
画面をスクショしてもらい、それをメールでわたしに送信していただきました。
英語の画面のスクショをお願いして、それをメールで送ってもらう
相手はiPadを使っています。
なので普通は画面をスクショすることは簡単です。
ホームボタンと電源ボタンを同時に押せば「カシャっ」と撮れます。
しかし、年配の人にはそれも簡単ではありません。
ホームボタンってどれ?丸いボタンを押しているけど反応しないけど。
などと。
なんだかんだで画面のスクリーンショットはなんとかなりました。
それをメールで送ってもらうことにします。
こんな内容でした。
Googleから来た英語のメールの内容
送られて来た写真はこれです。
自分だったら、すぐにスルーでいいのかなと思います。
しかし、相手にこんなのスルーでいいですよ、と告げるだけではちょっと不親切です。
内容を日本語で知っていただいて、取捨選択は相手に委ねるのがもっといいのかな、と思いました。
それで、Googleの写真翻訳機能を使いました。
その翻訳はこうです。
カタカナがたくさん使われていて、80歳の人には何のことかわからない内容だと思います。
要するにGoogleのプロフィールに関する拡張機能の案内です。
これを相手に送りました。
写真翻訳の内容に関する友人の反応
友人からこんな返信がありました。
朝の忙しい時に時間をとっていただきありがとうございました🙇
ほっておいてもいいようなのでこのままにしておきます。
こちらが相手のことを勝手に判断して、「こんな内容はスルーでもいいですよ」と言って済ませなくてよかったです。
相手が内容を自分で把握してほうっておいてもいいような内容だと判断したからです。
結局のところ、メール転送がうまくいかなかった時に発想を切り替えて、写真を撮ってそれをメールで送ってもらうことでうまくいきました。
終わりに
この記事ではGoogleの写真翻訳に助けられたお話をしました。
他にもGoogle翻訳アプリは無料で便利な機能が満載です。
Google翻訳アプリの会話機能→英語が少し分かるなら便利に使える(私見)
是非使いこなしたいと思います。
実際に日本語を話せない人とコミュニケーションをするのにうまく使えたらいいですね…
まだその使い方には慣れていませんが、使ってみてよかった!と言える体験を記事にしたいと思っています。
そんなところで最後までご覧いただきありがとうございました。
では。
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