知り合いの80代女性から「iPadのZoomアプリの更新ができない」という連絡を受けて、サポートのために駆けつけました。
その時、原因を見極めるために1時間くらい試行錯誤したわけですが、「これさえ知っていれば、もっと早く原因を見極めれたのに」と感じたことを、この記事で書きたいと思います。
結論から言えば、最初に端末のストレージの状態を見てみるということです。
端末はiPad mini4 セルラータイプで通信はOCNモバイルの契約でした。別の友人が購入と契約をサポートしたみたい。
今回の場合、通信速度の状況や端末のビジー状態などから調べましたが、結局はそういうことではなく、ストレージがほぼ一杯だったので更新できなかったということに最後に気づきました。
通信速度は、自分が使っているWi-Fiなので問題なし。
端末のビジー状態については、たいてい再起動で解決するのですが、年配の方は電源をシャットアウトしてから起動する時に必要な4桁、もしくは6桁の数字さえ知らない人が多い…
iPhoneアプリが横向いたまま固まる→再起動で解決できた!
なので、自分が援助する人には、その数字をご自分で紙に書いておくなどして把握しておく必要性を伝える必要を感じました。
どっちみち、端末は時々シャットアウトする必要があるので。
実は、その時には端末を再起動できなかったのですが、あることに気づきました。
インストールされているアプリがほとんど更新されていない…
おそらく、自動で更新する設定になっているはずなのに。
OSが古いままなので更新がストップしているということも考えられます。
確かにOSは古かったです。iOS15。確か、iPad mini4はそれ以上更新できなかったかな…
でもZoomアプリは対応しているはずなので、それは関係ない。ではなぜ更新できないの? なんかだんだんイライラしてきました。
それで、どのアプリがどの程度容量を占めているのか調べてみたところ、えっ!
16GBのストレージに15,7GBほど食っている…
1時間ほどしてから、その真の原因に気づいたわけです。
それなら、最初に端末のストレージ不足がないかどうか確認しておけば時間を浪費せずに済んだのに!と反省しました。
この問題は、不要なアプリを削除して空き容量を増やせば解決するということでもないので、端末の購入が必要になるでしょう。
年配の方は中古は嫌みたい…
まあ、そうでしょうね。
ストレージは64GBくらいのものが、無駄がなくていいと思いますが、iPad mini4のままか、iPad mini 6にするか…
ちょっと高くても、iPad mini6をおすすめします。間違いなくサクサク動くので。
古い機種は、動きにもたつきがあります。
安く収めたければ、中古機種がおすすめ。
どうせ、何年か後には機種替えの必要が生じるので、高価な機種を買っても高くつきますね。
ちなみに、わたしはiPhone、iPad、MacBookは全て中古で買っています。
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それと82歳の方なので、後何年使えるかも考える要素です。
ということで、後半は話が脱線しましたが、アプリが更新できない場合、再起動する前にストレージの空き容量をチェックしておけば、無駄に時間を費やさなくてよかったなあ、という体験談でした。
何かのヒントになれば幸いです。
では。
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