後輪リングキー→カチッとはまらず抜けない時は我慢しないで自転車屋へGO

自転車の後輪リングキーが普通の使用で数ヶ月でダメになるってあり得るのでしょうか…

多分不良品でもない限りそんなことはないでしょう。

ところが、自分にそんなことが起きてしまいました。

「リングがなかなかカチッとはまらない、鍵も抜けない、困った〜」

こういう時は、悩まず自転車屋に持っていくのがベストです。

今日、そのことであまりにも困ったので、新品と交換覚悟で自転車屋さんに持っていくと、結果的に無料で修理と今後のアドバイスをもらえたのでスッキリしました。

新品と交換しても2,000円くらいの商品でしたが、今回はそれが無料で修理成功。

自転車後輪リングキーの寿命は3年?ケチらず交換してよかった理由

自転車とはいえ、プロを侮れないですね。修理してくれたのは多分20代のお兄さんで、私は50代半ばのおっさんです。まだまだ若い人に教えてもらうことも多々あるんだなあ、と思わされました。そんなお話をしたいと思います。

 

さて、自転車屋さんに着くと「どうなさいました?」とスタッフの若いお兄さんが対応。

「こちらで後輪のキーを交換していただいたのですが、2ヶ月ほどでリングはカチッとはまらない、鍵が抜けないことがよくあって、仕事に支障が出るのですが。」と言うと、「かしこまりました、見てみます」と。

「わかりました。ちょっとリングが右にずれてますね。真っ直ぐに直します。」と言ってシリコンスプレーを噴霧しながら、ドライバーで調節してくれました。悪いと思いましたが、修理の様子をちょっと撮影。こんな感じです。

そして、油を差しながら何度かカチカチとやっていくうちに、だんだんスルスルなめらかに動くと同時にカチッとハマるようになってきました。

ずれているリングの動きをまっすぐにするのもコツがいるはずです。素人にはなかなか難しい… それを簡単に直す。

お〜、さすがプロのスタッフ。まあ、毎日このような症状に対応しているとすれば当たり前かもしれませんね。

「鍵も購入当初はスルッと抜けたのですが、今は引っかかってなかなか抜けないのですが…」と言うと、「了解です」と言って油を差して、何度か出し入れしているうちにスムーズに入るようになってきました。お〜

「雨で濡れると鍵が抜けづらくなるのですか?」

「それもありますが、鍵も傷んできます。スペアはありますか?」

「家にあります。」

「鍵を変えると、さらに改善されると思います。」

ふーん、そうなんですね… と思ったので、家で鍵を変えてみました。

上の黒い鍵のうち、左がこれまで使っていたもので外しました。代わりにスペアの鍵をつけたものが右の黒鍵です。見た目は全然変わりませんが、変形しているのか削れているのか…傷んでいるんでしょうね。

新しい鍵に変えてから、もっとスムーズに鍵を入れたり出したりすることができるようになりました。そういうことだったのか… まだ使えると思って使い続けていると、鍵もぎごちなくなってくるんだなあ、とあらためて思った次第です。

 

 

これで大きな問題は解決できましたが、まだ気になったことがあったので、ちょっと聞いてみました。

「鍵を挿入する位置がタイヤに寄りすぎていて指を入れにくいんです。こんなもんですか?」

「本体とこのリングが合ってないのかもしれません。ドライバーでリングを広げることができるので、もうちょっと広げてみます。」

へ〜、そんなことができるんだ…知らなかったと内心思いつつ、ドライバーで調節しているのをずっと見ていました。

後輪リング錠って若干広げたりできるんですね。

確かにリングを広げると、触りやすい位置になりました。ナイス!

ところが、今度はつまみが手を入れにくい位置になってしまった… 笑

黒い荷台の棒が走っている位置が低すぎるんですね。

だから、つまみがとっても狭い位置に…

前から見ると、こんな感じです。

タイヤと荷台の棒に挟まれて狭い〜、という状態になってしまいました。

まあ、修理前の不具合が治ったからいいのですが。

なんでも良いように考えましょう。

詰まるところ、自転車の形状によってこんなことになってしまうんですね。安かったから仕方がない…かも。

 

そうこうしているうちに、「また、お困りのことがあればご相談ください。今回は費用はいいです。」と言ってくれました。

お〜、無料で直った。今度から困ったことがあったら、我慢していないでさっさと自転車屋さんに持っていこうと思った出来事でした。

仮に多少お金がかかるとしても、仕事に支障がでなくなるならその方がよっぽどいいです。

 

ということで、

自分のプチ体験談ですが、同じことで困っている方に参考になれば幸いです。

では。

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