ガスコンロの天板のコネクタの接続→小さく短いので外しにくい〜

ハウスクリーニングの作業の際に、キッチンのコンロの天板は外して洗いますよね?

普通は素人でもプラスドライバーがあれば外せるのですが…

私が作業する現場の中に時々あるのですが、タカラスタンダードのT23EQという型番の天板は、外してみると短い線のコネクタで繋がっていて、それが小さいので外しにくくて困ったという投稿をしたいと思います。

多分、他にも困っている作業者もいると思いますので。これです。

天板の表面だけ綺麗にすれば良いのであれば、わざわざ天板を外す必要はありません。

ですが、青の矢印で示した排気口の中に見えている網が焦げと油で結構べったりでこれを放っておくわけにはいかないですね。汚らしいので。

そのために天板を外すわけですが、プラスドライバーでネジを取って天板を上に上げてみると、

うお、短い線で繋がっているではないか〜 外れない。

強く引っ張らなくてよかった!

もしそれを知らずに強く引っ張っていると線をブチっと切ってしまうところだった… ということになったわけです。

コネクタで線が繋がっているのですが、これがまた線が短い上にコネクタが小さい…

あえて外しにくいような設計になっているのか、と思ったくらいです。

 

赤い丸で示しましたが、この型番のコンロは高音炒めという電子ボタンがあるためにこのような配線があるわけですね。

プロの作業者としては、コネクタを外すくらいすぐにできなければいけないと言われたらそれまでなので、今回は挑戦しました。と言っても以前に何度か外したことがあるのですが、コツをド忘れしてしまった… 手は濡れているし…

コネクタのオスとメスでくっついているタイプは爪の引っかかりを取ればすぐに外れるはず…

コネクタ(オス)を抜く時、配線基盤の(メス)まで抜かないようにするコツ

私は50代半ばです。老眼で近くの小さなものが見えにくいのが、このような時ちょっと辛い…

この時は時間が迫っていたので、外すのは諦めて可能な限り傾けて、排気口のギトギトはなんとか綺麗にできました。

それで、元通りキチンとはめて天板は綺麗にできたのですが… 以前に何度か外すことができたコネクタが外すことができなかったことにしこりが残っています。

この建物は大阪市梅田界隈のワンルームの賃貸物件の15階建てで、時々依頼を受けます。同じコンロがついているため、コネクタを外すくらいすっとできるようにしておきたい。

もちろん、排気口を綺麗にするだけなら傾けただけでも綺麗になるんですけどね。

 

そこで、コネクタの外し方についてもう一度おさらい。

無理に配線を引っ張るとブチっと切れて後がもっとややこしくなるので。

職場の同僚は、天井埋め込み型のエアコンの分解洗浄で、配線基盤を本体から取るためにコネクタを手と指だけで抜きます。コネクタ抜きは使ったことがない、と。

コツがあるようですね。

コネクタは大きくても小さくても爪で軽く引っかかっているだけなので、強く引っ張らなくても抜ける構造になっているはず。

ということは、強く引っ張っているということは、引っかかりのある爪があるところに指がフィットしていないということになります。

以前、同じ建物内でコネクタが外れた時は、色色やってみて当てずっぽでうまく外れたので技術習得にはなっていない…

だから、コネクタの爪の引っかかりの原理を理解した上で、力の入れ方などを体で覚えたいところです。

大きく分けて縦につまむか、サイドをつまむか最低この2つは試みてみましょう。

薄く横に径のあるコネクタはサイドをつまみ、比較的角形のコネクタは縦につまみ若干横に揺らすようにして外すのかな。

 

先程の職場の同僚は、コネクタにはフックがあるので、それを上手に外してやれば力はいらない、と言います。

自分でも、何かいい情報はないかと思って「コネクタ」「外し方」で検索してみました。

一番、参考になったのが下記のアドバイスでしたが、理屈で説明できるものというより小さいので経験と勘ですね。

「コネクタには爪がありますが、操作を伴わないロック機構になっているので引っ張れば抜けます。」

 

ということで、こういう構造の微妙な変化にも場数をこなして上手になっていくようにしていきたいと思います。

新しい型番は便利機能の追加などにより複雑化していて、外すのも面倒になったなあ、と思ってしまう時がありますね。

逆に換気扇などは古い型より新しい型番の方が簡単に外しやすくなっています。以前のタイプはドライバーで外せなくはないですが幾分面倒でした。

風呂場換気扇洗浄→古いタイプでも黒いカバーとファンの分解は意外と簡単

 

ハウスクリーニングに長年携わっている割には、やや愚痴っぽい話になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。では。

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