土足用カーペットの洗浄はドライソイル除去がポイント

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はじめに

土足用カーペットのクリーニングはなかなか根気が入ります。

きれいにしようと思ったら際限ない作業になるでしょう。

汚れの中で最大の敵はドライソイルです。

それを退治するベストな方法を極めることが、最大限きれいにするポイントと言っても過言ではありません。

それで下記のことをこの記事でお伝えしたいと思います。

  • ドライソイルとは?
  • どのようにこの強敵を排除するの?

土足用カーペットの8割以上の汚れはドライソイル

ドライソイルを日本語表現すると「乾燥土壌」で簡単に言えば靴底の外でついた汚れのことです。

カーペットは埃や髪の毛など汚れをしっかりホールディングします。

ドライソイルもそうです。

掃除機などで定期的に汚れを除去しないと、それらの汚れがどんどん下に溜まっていきます。

その中で一番強い汚れがドライソイルです。

私は30年ほど清掃業で仕事をしています。

自分の経験からになりますが、今回は土足用カーペットクリーニングについてそのポイントをお話しします。

業者によって洗浄や工法のポリシーがあり、今からお話する方法は私見にすぎませんので、参考程度にご覧ください。

アップライトの掃除機でも完全に除去できないしぶとい敵ドライソイル

アップライト式の掃除機をまめにかけたとしても、ドライソイルは完全には除去できないほど強敵です。

まして家庭用掃除機では絶対無理です。

逆に言えば、ドライソイルさえ除去できればカーペットクリーニングは成功です。

そう言い切っても過言ではありません。

ではどうやってできる限りドライソイルを除去するのでしょうか?

その作業工程をお話しします。

専用の特殊な掃除機を使用してドライソイルを除去

使用する掃除機は蔵王のパイルブラシという機種です。

因みに新機種は60万円するのですが、中古機種ならヤフオクで4万円くらいで入札されていました。

多少古くても正常に使用できるなら4万円は安いと思います。

吸引パワーが通常のアップライト掃除機よりはるかに強いからです。

下の写真はパイルブラシでドライソイルを吸引しているところです。

そしてこれが吸引したドライソイルです。

これが黒ずんでいるカーペットの汚れでしぶとい敵です。

ウエット洗浄に入る前にできる限りこの段階でドライソイルを除去するのがポイントです。

後述しますが、それでもウェット洗浄の時にも真っ黒な汚れがキリがないほど出てきます。

さて徹底的にパイルブラシをかけ、できる限りドライソイルを吸いました。

次の工程に移ります。

洗剤を噴霧してポリシャーを回す

市販でも噴霧器は売っています。

噴霧器の中に洗剤を適量入れて水で薄めます。因みに洗剤は蔵王の「ゾウさん」という洗剤を使っています。

アルカリ電解水と洗浄力はを比べた結果、ゾウさんの方が勝っているからです。

アルカリ電解水は洗浄力ではカーペット用洗剤に勝てない 

アレルギー体質にも優しいと言われています。(専門的な事はここでは省略します)

そして洗浄するカーペットにたっぷり噴霧します。

10分程経つと洗剤とドライソイルが反応してカーペットが黒くなります。

そのタイミングでポリシャーを回します。

ある程度泡立ってくるのが分かります。

そこでリンサー、つまり汚水吸引機が活躍します。

リンサーのノズルの先から熱湯を噴射しながら汚水を吸収する

下の写真はリンサーを使って熱湯を噴射しつつ汚水を吸引している作業の場面です。

因みに機種はスーパーリンサー バリュー202です。

新規で購入すると46万円します、、

浄水のタンクに熱湯を入れます。

熱湯はバケツに電熱ヒーターを突っ込んで絶えず作ります。

沸かしっ放しややけどに注意してください。

吸引した汚水はこれです。

先程、パイルブラシでかなりドライソイルを吸引しましたが、まだこれくらい出てきます。

まだまだ汚れがとれきれていない証拠です。

 

なので2回目、3回と出てくる汚水が薄くなるまでこの作業を繰り返します。この作業に時間と労力がいります。

まあ頑張ります。カーペットを綺麗にするためです。

作業した箇所とまだの箇所の比較はこんな感じになります。

上は作業後、下はこれからです。これくらいにはならないと、、

ポリシャーにヤーンパッドをつけて回して、乾燥と同時に汚れを吸引する

写真のない説明になりますが、ポリシャーにヤーンパッドをつけて回します。

その作業によりカーペットの表面に残留している汚れを吸引すると共に乾燥させる事ができます。

あとはファンを回して乾燥させます。

噴霧器でカーペットプロテクター(汚染防止剤)を噴霧する

だいたいカーペットが乾燥したら汚染防止剤を噴霧します。それで仕上がりです。

ベタベタ感がなくなりサラサラ感が出てきました。

終わりに

カーペットを濡らす前にドライソイルを完全に除去する事がいかに大変かつ大切かを感じていただけたかと思います。

高価な機材が必要になりますし、時間と労力が結構かかります。

普段から目で見て汚れが気にならないとしても、できるだけアップライト掃除機をかけるようにおすすめします。

100%除去できるわけではありませんが、日頃からの手入れで、汚くなる事を防止する事ができます。

玄関に足拭きマットを置いて靴底を綺麗にしてから入室することもたいせつなことです。

その心がけがあるかないかで全然変わるからです。

専門的な詳細な解説ではありませんが、作業者目線でカーペットの清掃メンテナンスについてまとめてみました。

参考になれば嬉しく思います。

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