【変わった!】mineoのお昼の速度は「ストレスレベル」から「許容レベル」へ。体感で実感した劇的改善

「お昼のmineo」は変わった!体感レベルで実感した改善

 

かつて、mineoの通信速度について語る際、平日のお昼時(12時~13時)の遅さは一種の「風物詩」のように語られてきました。

「動画どころかWebサイトも開かない」「QRコード決済も不安」といった評判は、一時期は事実でした。

しかし、私が実際に利用し続けている実感として、この状況は劇的に変わりました。

  • まず数年前、mineoは一度目の大きな改善を果たし、お昼の速度は「ある程度改善されていました」。
  • そして、現在はさらに改善が進み、あの頃よりも「もっと改善されています」。

この変化は、数値上の向上だけでなく、ユーザーとしての「体感」レベルで明らかです。以前の「何も読み込まない」状態からは脱し、「少し待てば使える」レベルにまで進化しています。

もちろん、誤解のないようにお伝えすると、大手キャリアのように「全くストレスがない」と言えるほどではありません。お昼の混雑は今もあります。

しかし、以前の「ほぼ通信不能」な状態と比較すれば、格段に使いやすくなっています。

 

現在のお昼の速度(マイピタ・パケット放題Plusなしの場合)

 

通信速度は場所や時間帯、回線タイプによって変動しますが、現状の体感と直近の実測値の傾向から、平日お昼(12時半頃)の速度感は以下の通りです。場所は大阪市内福島区。

利用用途 以前の状況(体感) 現在の状況(体感)
SNS・Web閲覧 タイムアウト。読み込みに数分。 画像の多いサイトは10秒程度待つ。テキストは概ねOK。
QRコード決済 怖くて試せない。失敗のリスク大。 ほとんど成功する。若干のタイムラグがある程度。
メッセージアプリ 遅延して送受信できないことも。 問題なく送受信可能。
動画視聴 途中で必ず止まる。不可能。 最低画質(360pなど)なら見られる可能性あり。

私が特に改善を実感しているのは、「Webサイトの初期表示」と「SNSのタイムライン表示」です。以前はここでつまずき、通信を諦めることが多かったのですが、今は少し待てば先に進めるようになりました。

この背景には、mineoが継続的に行っている増強投資と、サービスの最適化があることは間違いありません。

 

【最重要注意点】プランによって昼の速度は劇的に異なる

 

mineoのお昼の速度を語る上で、現在最も注意すべき点は、契約しているプランが何かということです。

お昼の速度低下から脱却したのは、主に「マイピタ」プランのユーザーです。

一方、「マイそく」プランは、その料金体系の特性上、平日お昼に厳しい速度制限がかけられます。

プラン名 平日12時~13時の通信速度 実際の使い心地(体感)
マイピタ 通常速度 ※混雑により低下 少し遅いが利用可能
マイそく 最大32kbps (プレミアムは200kbps) ほぼ通信不能(メール・SMS程度)

 

「マイそく」は割り切りが必要

 

「マイそく」の「最大32kbps」という速度は、Webサイトの閲覧はもちろん、SNSの表示すら困難な「超低速」です。

「お昼にスマホをほとんど使わない」という方には最適ですが、「昼休み中にSNSをチェックしたい」「少しでもニュースを見たい」という方は、「マイピタ」または「マイそくプレミアム」の検討をおすすめします。

 

4. まとめ:現在のmineoは「賢い選択肢」

 

以前mineoを使って「昼が遅すぎる」と離脱してしまった方にとって、現在のmineoは全く別のサービスに生まれ変わったと言っても過言ではありません。

「全くストレスがない」レベルにはまだ達していませんが、料金の安さを考えれば、現在の「少し待てば利用可能」な速度は十分に許容範囲です。

mineoは、格安SIMの中でも「通信の安定性」に力を入れており、安さと使いやすさのバランスが非常に取れた、賢い選択肢となっています。

 

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