「お昼のmineo」は変わった!体感レベルで実感した改善
かつて、mineoの通信速度について語る際、平日のお昼時(12時~13時)の遅さは一種の「風物詩」のように語られてきました。
「動画どころかWebサイトも開かない」「QRコード決済も不安」といった評判は、一時期は事実でした。
しかし、私が実際に利用し続けている実感として、この状況は劇的に変わりました。
- まず数年前、mineoは一度目の大きな改善を果たし、お昼の速度は「ある程度改善されていました」。
- そして、現在はさらに改善が進み、あの頃よりも「もっと改善されています」。
この変化は、数値上の向上だけでなく、ユーザーとしての「体感」レベルで明らかです。以前の「何も読み込まない」状態からは脱し、「少し待てば使える」レベルにまで進化しています。
もちろん、誤解のないようにお伝えすると、大手キャリアのように「全くストレスがない」と言えるほどではありません。お昼の混雑は今もあります。
しかし、以前の「ほぼ通信不能」な状態と比較すれば、格段に使いやすくなっています。
現在のお昼の速度(マイピタ・パケット放題Plusなしの場合)
通信速度は場所や時間帯、回線タイプによって変動しますが、現状の体感と直近の実測値の傾向から、平日お昼(12時半頃)の速度感は以下の通りです。場所は大阪市内福島区。
私が特に改善を実感しているのは、「Webサイトの初期表示」と「SNSのタイムライン表示」です。以前はここでつまずき、通信を諦めることが多かったのですが、今は少し待てば先に進めるようになりました。
この背景には、mineoが継続的に行っている増強投資と、サービスの最適化があることは間違いありません。
【最重要注意点】プランによって昼の速度は劇的に異なる
mineoのお昼の速度を語る上で、現在最も注意すべき点は、契約しているプランが何かということです。
お昼の速度低下から脱却したのは、主に「マイピタ」プランのユーザーです。
一方、「マイそく」プランは、その料金体系の特性上、平日お昼に厳しい速度制限がかけられます。
「マイそく」は割り切りが必要
「マイそく」の「最大32kbps」という速度は、Webサイトの閲覧はもちろん、SNSの表示すら困難な「超低速」です。
「お昼にスマホをほとんど使わない」という方には最適ですが、「昼休み中にSNSをチェックしたい」「少しでもニュースを見たい」という方は、「マイピタ」または「マイそくプレミアム」の検討をおすすめします。
4. まとめ:現在のmineoは「賢い選択肢」
以前mineoを使って「昼が遅すぎる」と離脱してしまった方にとって、現在のmineoは全く別のサービスに生まれ変わったと言っても過言ではありません。
「全くストレスがない」レベルにはまだ達していませんが、料金の安さを考えれば、現在の「少し待てば利用可能」な速度は十分に許容範囲です。
mineoは、格安SIMの中でも「通信の安定性」に力を入れており、安さと使いやすさのバランスが非常に取れた、賢い選択肢となっています。
スポンサーリンク


コメント