はじめに
こんにちは。
2023年4月から、自転車に乗る人全員にヘルメット着用が努力義務になりましたね。
4月になった今でも、ご存じのように着用率はざっくり2割。
着用率が少ないのは、駐輪の時にヘルメットをどうするかを考えるのが面倒というのも大きな理由だと察します。
わたしは、そのうち自転車でもヘルメット着用が普通になるだろうと思って、3月20日ごろに2400円で購入しました。
へー やるじゃない!
そうね…
どちらかと言えば、購入費用よりも駐輪中にヘルメットをどうするかが悩みの種だと思いますので、色々と考えてみたことをお話しします。
今は購入したヘルメットをかぶっているので、駐輪中にヘルメットをどうすればいいのか、自分でいいアイデアに気付くこともあるでしょう。
また、友人からなるほど!と思うアドバイスがあれば、随時内容に加えていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
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駐輪中にヘルメットをどうするか…
すでに自転車に乗る時ヘルメットを常時着用している人は、努力義務化になっても関係ないでしょう。
すでに盗難対策済みだと思いますが…
わたしはヘルメットをかぶり始めたばっかりなので、今の段階で駐輪中にヘルメットをどうするかについて、考えられるのはこんなところです。
- ヘルメットを自転車に装着できるような技術開発に期待する
- 前かごにカバーをかけて中が全く見えないようにしてそこに入れる
- 駐輪中はいつもヘルメットを持ち歩く
どれも、いまひとつじゃない? デメリットがついてくる。
確かに。
でも、どんな意見にも絶対にデメリットはあるので、いかにそれを小さくできるかがポイントではないでしょうか。
それぞれ補足します。
ヘルメットを自転車に装着
NP法人自転車活用推進委員会はこういう方針です。
努力義務化はいいことです。同時にヘルメット着用を進めるための環境整備が必要です。
そうなると、ヘルメットを盗難防止などを含めて自転車に装着する技術が求められます。
それは今でもあるのでしょうけど、今まであまり気にしていませんでした。
素人判断ですが、今のところこう思います。
誰からも見えるような装着はちょっと不安…
人の目について狙われたら、簡単に取られそうな気がするからです。
それだったら次の方法がまだいいかな…
前カゴに見えないようにして置く
よく前カゴに全面カバーをしている自転車を見かけます。
中は全く見えません。
おそらく普通の人はスルーすると思います。
なので、今のところこれがベストだと考えます。
それって狙っている人にカパッと開けられたら一発で盗まれるね。
そう。
なので絶対大丈夫だとは言えません。
でもカバーがかかっているバイクなどが盗難確率が下がるのも事実です。
ヘルメットも見えないように置くことで盗難確率は下げられます。
長時間駐輪でなければ、の話ですが…
長時間駐輪するなら、手元に持っておくか、行き先が室内ならそこに保管した方がいいでしょう。
と思ったのですが、ある時公園の駐輪場で、ヘルメットを自転車に置いているのを結構見かけました。
追伸:公園の駐輪場では、結構自転車に置きっぱなし
下の写真はわたしの家の近所の公園の駐輪場です。
子どもの自転車で、ヘルメットが置きっぱなしになっているのを見かけました。
大きな公園なので、持ち主がヘルメットをずっと見張っている感じではありません。
という事は、多少目を離しても盗られる事を心配していないという事でしょうか…
これを考えると、大きな公園の駐輪場なら、盗難防止のホルダーをつけてヘルメットを置いておくのも一つの方法としてありかもしれませんね。
うーん、ちょっとどうだろ?
そうね…
できれば、置きっぱなしより、持ち歩く方がいいと感じます。
なんとか、持ち歩くいい方法を考えてみたいと思います。
ヘルメットを持ち歩く
ヘルメットが荷物になってしまうのでちょっと面倒です。
行き先が決まっていて室内があるならそこに置いておくのがベストでしょう。
ところが、集金業のようにちょっと止めてはまた動かす、しかも外回りとなると間違いなく手荷物が増えてストレスになります。
と思っていましたが…
ところがどっこい!
集金業務の持ち歩きは意外に邪魔にならない 体験
下の写真は、わたしが購入したキャップ型帽子タイプのヘルメットです。
集金業務で持ち歩いてみました。
バイク用のヘルメットと違って軽いです。
なので、左手にヘルメットのヒモをかけながらでも、集金の際のお金の受け渡しができます。
相手から見た目も悪くありません。
自転車を適当な場所にとめて、ヘルメットのヒモを左手にかけて、家のチャイムを押せば問題ないことに気付きました!
※↓因みにこのヘルメットはこちらで2400円で買いました。
https://a.r10.to/huPrOs
ヘルメットを手持ちできるアクセサリーを探してみたら?
そういう手もありますね。
これについても、もうちょっと調べてみようと思います。
そもそも論に戻りますが、「努力義務化」をどう解釈するかでそもそもヘルメットを被る必要はないと言い張ることもできるかもしれませんが…
わたしは、いずれ自転車でもヘルメットをかぶるのが普通になると察して、素直に安価なものを購入してかぶることにしました。
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ヘルメット着用努力義務をどう解釈する?
2008年に実施された改正道交法で、13歳未満の児童や幼児が乗る時に保護者がヘルメットをかぶらせる努力義務が定められました。
でも定着していないようです。
新聞記事を引用します。(一部改変)
警察庁によると、2021年に自転車乗車中に死亡した361人のうち、ヘルメットを着用していなかったのは336人です。
約93%です。
死傷者でみても、着用していなかったのは全体の88.5%で、すでに努力義務のあった小学生でも72.3%が非着用でした。
法が実施されてからヘルメットを着用しなかったとしても、罰金が課せられることはまだありません。
当面はヘルメット着用努力義務もあってないようなものになるでしょうか…
そうかもね。今でも自転車がよく歩道を通っているし。
ただ少なくとも4月からは、すべての人がヘルメットを着用する努力義務があることは意識しておいた方が賢明です。
万一事故に遭って頭を怪我した場合に、ヘルメットをしていなかったら、努力義務を怠ったと不利な要素が生じます。
ということで、今お話できることはそんなところです。
余談ですが、友人の自転車の椅子がこんなイタズラをされました。
自転車は椅子のイタズラに注意!
わたしは、自転車のサドルにサドルロックをかけているので、椅子を盗られたことはありません。
【自転車サドルの盗難】サドルロックは必須!10年以上被害なし
椅子の破損の被害にも遭ったことはないのですが、友人の自転車の椅子が故意のイタズラをされて写真をLINEで受け取りました。
酷すぎです!
警察に被害届けてを出しましたみたいですが、解決せず結局買い替えていました。
こういうイタズラがあるので、ヘルメットに関しても盗難防止の対策は十分考えた方がいいと思いました。
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終わりに
自転車走行中にヘルメットを着用すべきか、必要ないかで言えば、
事故にあったときの怪我やダメージを考えると着用した方が賢明なのは間違いありません。
たいてい頭部にダメージを受けますし、知り合いもそのような怪我をしました。
Googleニュースなどでも、「自転車と軽トラが衝突!ヘルメットをかぶっていなかった乗り手は重体」という内容のニュースが増えてきました。
自転車ヘルメットを購入するなら、公園などに駐輪する時にヘルメットをどうするかを前もって考えた方がいいでしょう。
今回は下記の案を取り上げてみました。
- できるだけコンパクトなヘルメットを選んで手持ちにするのが無難?
- 前カゴに見えないように置いておくのが楽?
- 自転車に装着する技術開発を活用するのがベスト?
ヘルメット着用の努力義務がスタートしたので、駐輪中にヘルメットをどうするか、実際に試してみてよかったと思った方法を随時加えていきたいと思います。
最後に自転車に関して以下のようなことを過去に書きました。
興味がありましたらご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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