私はハウスクリーニング作業者です。
ハウスクリーニングを辞めたい!30年続いた自分が継続の秘訣をお伝えします
この仕事に携わっている方は、作業を楽に早く仕上げることを追求していることでしょう。私もその一人。
【ハウスクリーニング】作業効率アップ・時短のポイント2つを仕事経験から紹介
もちろん、清掃後の仕上げを相手を満足させる質をキープすることは前提の話。
そのために、今でも時々ハウスクリーニングに関するYouTubeの動画を見て参考にしているわけですが、100均の商品もばかにならないことに気づきました。
この記事で紹介するのは、キャンドゥで買ったこのような「ハードキッチンタワシ」です。
使ってみた感想として、結論から言えば、ハウスクリーニングの作業道具箱に入れる必須のアイテムではないかもな〜、と。
ですが、このような用途には使えますよ〜、という使い道を考えてみました。
商品の本来の用途は、お鍋やフライパンなどの頑固なコゲ取りです。
「業務用」「研磨剤入り」と謳っていますね。
ハウスクリーニングでは、キッチンの五徳や魚焼き器のコゲ取りした後の最終研磨には使えるかな〜、と思いました。
その前提として、熱湯+油用洗剤+100均の焦げ取りスポンジでしぶとい焦げを落とせるところまで落としてからの話です。
そのように作業しても、うっすら付着しているように見える焦げを研磨してピカピカに磨きをかけるためには使えるでしょう。「多目的クレンザー」と併用すればさらに効果は上がります。
多目的クレンザー(100均)はハウスクリーニングで必需品&こんな箇所にはNG
しかしながら、効率から言えば省きたい作業ですね… このような用途では「焦げ取りスポンジ」で十分かも。
ただし、能書の本来の用途にとらわれないなら、もうちょっと色々な用途に使えます。
例えば、網戸の洗浄で水を流す前の乾いている状態で出来るだけ汚れを落とす時などです。
網戸洗浄は流水前に是非下準備を!ハウスクリーニングのTips
間違っても、網戸はいきなり水をかけるのはNGです。乾いた後、ゴミがいっぱい付着して、それが後ではなかなか取れなくなるので。
「ハードキッチンタワシ」の新しい状態の時は、固すぎず柔らかすぎずでちょうどいいと思いました。ただし、ある程度タワシがボロくなってきたらケチらず変えた方が作業効率は上がります。
さらに、ビニールシート製などのベランダの床をお湯をかけて回転させるように擦って汚れを落とす時など。
凹凸のあるベランダの真っ黒な汚れ→熱めのお湯とスコッチで簡単にキレイに!
このタワシが新しいうちは結構力を発揮します。ですがドラッグストアで売っているスリーMの濃い緑色のスコッチの方が、多少高いけどやりやすい印象です。
カーテンレールの上側や物干し竿など、多少傷ついても目立たない箇所でも使えますね。
バスルームの床も然り。新しいタワシをいつでも道具箱に置いておけば、今使っているタワシがへたってきた時に、すぐに取り替えて作業できます。へたった道具で作業を続けても、成果が上がらず、しんどいだけなので。
「道具の切れ味が悪くなっているのに,その刃を研がないなら,余分な力を費やすことになる」という有名な格言の通りです。
ということで、結論に入ります。
このタワシは、ハウスクリーニングの作業中にいざという時威力を発揮することがあります。
邪魔になるものでもありません。
なので、道具箱に常に一つ新しいのを備えておくことは、作業効率の助けになるかなあ、と思います。
参考になれば幸いです。
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