雑巾が1枚しかない時は半分は水拭き、残りを乾拭きに使う(ちょっと清掃)

はじめに

床がカーペットで4〜5台が一体になった椅子が置いてあるオフィスの室内清掃を仕事終了後に10人くらいで行いました。

自分は雑巾を持参していなかったので、清掃用に室内にあった雑巾を1人1枚ずつに分けて掃除することになりました。

雑巾1枚だとちょっと困ります。

全部濡らしてしまうと乾拭きができない、そうかといって乾拭きだけだと汚れが落ちにくいし、乾いたまま強くこすり過ぎると素材を傷つけてしまうからです。

その場合の解決策は、1枚の雑巾の半分を水拭き、もう半分を乾拭きに使うという手です。

本日はそのように清掃してみたので体験レポートしてみます。

濡れた雑巾だけで拭くだけはNGな理由

オフィスには椅子が置いてあります。

写真のような背もたれの下側は、自主的に掃除する人は誰もいないです。

写真では分かりにくいですが、椅子の背後の下側は金属です。

濡れた雑巾で拭くと靴跡の汚れはある程度落ちますし、付着した埃も取れます。

ところが拭いた跡がモロに汚らしく見えてしまいます。

なので乾拭きが必須です。

乾拭きすると光沢がよみがえりきれいになります。

拭き方の注意!下側を拭く時は指先も必ず下に向くように拭く

ついでに言うと指先が端にくるように拭くのが正解です。

下の方を拭くときは指先を下にして拭くとうまい具合に隅々まできれいに拭けます。

逆に言うと下側を拭くのに指先が上を向いていると、一番下の方は実際には拭けていないことになります。

右端、左端を拭くときも同じことが言えます。

余談ですが、意外と皆さん気づいていなかったですね。

なので清掃中お伝えしました。

雑巾1枚でもだいぶ使える

このような場所の水拭きと乾拭きを雑巾1枚でなんとかこなしました。

この写真では左半分が濡れていて、右半分を乾拭きに使いました。

定期的に掃除の取り決めがあるので比較的きれいな状態です。

なのでサッと拭くだけで綺麗になります。

これが2年も3年も放置した状態だと、ちょっと拭いただけど雑巾は真っ黒になるでしょう。

手持ちの雑巾が1枚でも十分という話ではなくなります。

面倒ですが、掃除の労力を減らすために普段から定期的、もしくは周期的に拭き掃除することは欠かせませんね。

カーペットに何かをこぼした汚れも水拭きでだいぶマシに!

以前からカーペットに気になっていた汚れがありました。

忙しかったので放置していました。

誰かが何かをこぼしたんでしょうね〜

ついでにさっきの雑巾で水拭きしてみました。

するとそれだけで結構取れました。

濡れた雑巾にしっかりカーペットの汚れが移りました。

完璧ではありませんが、ここまでなれば気になりません。

確か数ヶ月経過した汚れのはずですが、水だけでそこそこ落ちるということが分かりました!

汚れの成分は汚い方からきれいな方へ移動する性質があります。

話が少し脱線しますが、カーペットの汚れの落とし方に関して仕事中に気づいたことがあったので、興味のある方は下記の記事をご覧になってください。

アルカリ電解水とカーペット用洗剤 どっちがよく落ちるか比べてみた

口紅の染みには消毒液がベストだった(カーペット洗浄)

話を戻しますが、雑巾が1枚しかなかったとしても手のひらサイズのメラミンスポンジがあれば、それで事足りることがあります。

雑巾が少ない時、手のひらサイズのメラミンスポンジは強力な味方

自分の仕事道具の中には、いつでも手のひらサイズのメラミンスポンジが入っています。

ハウスクリーニングには一番貢献する必須の道具です。

ハウスクリーニングの効率→決め手はメラミンスポンジ!

しかし、このオフィス内にはメラミンスポンジは備えられていません。

でもそれがあれば、水拭きの雑巾は必要なくなります。

その理由を先程の椅子の背もたれの金属部分を拭くことを例にしてお話します。

メラミンスポンジを水で濡らして軽くなでるだけで表面のほこりや汚れが全部とれちゃうんです。

後はそれを乾拭きするだけです。

雑巾全面が乾拭きとして使用できます。

当然使っていくうちにだんだん湿ってきます。

でもそれはちょっとずつなので、このオフィスの1時間くらいの拭き掃除には十分乾拭きとして持ち堪えました。

終わりに

そんなところで、今回は仕事後にオフィスの清掃をした時に雑巾の枚数が限られていた時にちょっと雑巾の使い方を工夫してみたのでそのことを書いてみました。

  • 1枚の雑巾を半分ずつ水拭きと乾拭きで使ってみた
  • 手のひらサイズのメラミンスポンジがあれば、雑巾全面を乾拭きに使える
  • 拭く時は常に自分の指先を端に向かわせる

経験上、清掃は専門的な知識や洗剤がなくても、家に普通にあるもので楽しく行えることを実感しています。

最後にそのような自分の清掃の仕事体験をいくつかご紹介して終えたいと思います。

バスタブの黒水栓の白汚れ→メラミンスポンジが一番よく落ちる

子どもがガラス面に落書き→洗剤とメラミンで時間をかけて軽く擦るときれいに!

洋式トイレ内底のたわしで擦った黒傷→メラミンスポンジでとれた

参考になれば幸いです。では。

 

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