はじめに
2023年1月のある日曜日に阪急電鉄の公衆のお手洗いにお世話になりました。
普通は駅構内に公衆トイレがありますが、駅前広場にも手入れの行き届いた比較的新しい公衆トイレがありました。
人との約束で待ち合わせしている間、ちょっとお世話になりました。
ここです。
入り口には清掃中の立て札がありました。
設備が新しく手入れが行き届いている割には気になった箇所が一つあったのでそれをお伝えします。
筆者紹介
因みにわたしは50代男性です。
普通は公衆トイレの状態に関して、水漏れや欠損など不具合でもない限り気にならないと思います。
もちろんそのようなことはありませんでした。
ところがわたしはハウスクリーニング業に30年携わっていて、隅っこなどの汚れなどにどうしても目がいってしまうんですよね。
【ハウスクリーニング】今後改善のためのクレーム報告(同僚からのメール)
その目線での感想です。
日曜日も清掃作業が行われていた
日曜日の午後3時半ごろです。
下の写真のようにきちんと清掃作業が行われていました。
こちらは女性のトイレの清掃中でした。
わたしは男性なので、さっと通り過ぎようとしていました。
女性スタッフの清掃中で通行人は誰もいなかったので、様子を撮ってしまいました。
見た感じ、床を濡らして、水を巻いて、それをかき取っている感じでしょうか。
さて用を足すため男性トイレに入ろうとしました。
印象としてはまあ綺麗なもんです。
ところが使用しようとすると、
壁のタイルがカビで結構黒かったです。
外観が綺麗なだけにギャップを感じました。
ベビーチャットのところも…
壁が結構カビ黒かったです。
という事は床は日曜日なども定期的に手入れがなされているが、壁のカビは今まで手を入れたことがないということだと思います。
ここが真っ白になれば、雲泥の差で綺麗に見えます…
タイルの目地のカビは落ちない?
このような黒カビはどうしようもないのでしょうか…
ハウスクリーニングの仕事の経験上、このタイプのかべの風呂場は結構あります。
この程度のカビなら市販のカビキラーを噴霧して5分ほどで簡単に落ちます!
ただ室内のカビキラー噴霧は自分の目などにも沁みるのでゴーグルとかが必要ですね。
噴霧した後5分ほどして水を流せば、それで目に沁みることもなくなるので、その間本当に侵入禁止にするなどして着手したらいいのではないかと思いました。
湿気が溜まりやすい構造なのかもしれませんが、そこもちょっと手入れすれば1年間はカビが生えることはないでしょう。
別の駅のトイレはそれほどカビは生えていなかった
こういうことに気づいたので、別の駅でもその目線で見てみました。
すると設備も壁のタイルも綺麗でした。
この場所も湿気がこもると言えば、こもる構造です。
何が違うんでしょうね。
やはり、時々掃除に手を入れているのでしょうか。
いずれにしても、使用者としては綺麗な設備を使えるのは気持ちいいです。
ということで、自分の仕事目線で公衆トイレの清掃の印象を赤裸々に書いてしまいました。
終わりに
最近、阪急電鉄の駅は乗客の落下防止など色々と設備投資に力を入れている印象です。
公衆トイレの設備も新しくなっています。
その割には壁の清掃にまでスタッフの手が回っていないことが気になりました。
カビキラーを噴霧するだけで落ちる程度のカビだからです。
噴霧することが、スタッフや使用者に匂いや沁みることなどの害があって控えているのかもしれませんが…
とはいえ、ちょっとの間侵入禁止にして水を流せばそれで済む話です。
駅によって手入れが行き届くキャパに限界があるのかもしれません。
そんなお話でした。
最後にハウスクリーニングに関する過去に書いた記事をご紹介して終えたいと思います。
トイレの部屋の匂い→便器のカビが原因?(ハウスクリーニング)
最後までご覧いただきありがとうございました。
では。
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